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Heller / ヘラー
1960年代にアメリカでデザインされた ポップアート、ミニマルアートに通ずる 鮮やかな色遣いのメラミン製の テーブルウェア（カップはポリスチレン） 当時、アメリカで大人気だった Heller wareが2024年リバイバルされました。
同シリーズのマグカップも同じ直径なので、 ソーサーと組み合わせることができます。 たくさん飲まれる方やカフェオレなど、 シーンに合わせてお楽しみいただけます。
樹脂ならではの端正な曲線の持ち手は、 デザインとしても際立ち、 手に馴染み使いやすいフォルムです。 また全てのアイテムはスタッキングできるので、 スペースを節約できます。
1966年、シンプルでエレガントなデザインと スタッキングできる機能的なプレートと カップに深く感銘を受けたアラン・ヘラー。 デザイナーのマッシモ・ヴィネッリ氏と その作品を製造する契約を結びました。 1971年、アメリカで瞬く間にヒットしたHeller Dinnerware 安っぽいとされていたプラスチックの可能性の 限界を押し広げ、権威あるデザイン賞の一つである the Compasso d’Oroを受賞し、 ニューヨーク近代美術館（MoMA）や メトロポリタン美術館に永久収蔵されました。 Heller Dinnerwareをデザインした レラとマッシモ・ヴィネッリ。 マッシモは、16歳のときにミラノの カスティリオーネ建築事務所で 製図工としての訓練を始め、レラは ウディネーゼの建築家一家に生まれました。 夫婦は1957年から1960年にかけて、 イタリアで建築家としての訓練を受けた後、 アメリカに渡りました。1971年、夫妻はニューヨークに ヴィネッリ アソシエイツという事務所を設立し、 ニューヨークの地下鉄の路線図、 ベネトン向けのグラフィックデザインプログラム、 マンハッタンのセント・ピーターズ教会のインテリア、 ルーブル美術館やBMWの展示、ハンカチーフチェア(knoll)などの 家具や多くの出版社向けの書籍を手がけました。 ヘラーは1971年に「Heller Dinnerware」が大ヒットしたのち、 様々なデザイナーによる象徴的な家具や 家庭用品などを制作しています。
