【手間がかかる山ぶどうのかごバッグ】
原材料としての山ぶどうは固く、幅が少し広いためそのままでは、このようなバッグを作ることができません。
山ぶどうを水につけておき柔らかくして、水に濡れた状態で編んでいきます。
それでもやはり固いためとても力と時間が掛かる作業が多いのが特徴です。
編み方によっても掛かる手間の量は変わり、2〜3か月で3つか4つしか作れないほどの貴重なバッグです。
【「使う」よりも「育てる」】
山ぶどうの籠バッグは使う程に味が出て馴染んでいく、というのが特徴です。
使っていくほどに艶が増し、色合いや風合いも変化していきます。
「使う」という感覚よりも、「育てる」という感覚で普段持ち歩いて頂くと、また変わった見方で楽しめるのではないでしょうか。
【ご使用上の注意】
自然の素材をそのまま使用しておりますので、始めのうちは洋服の擦れなどに注意してご使用ください。
また性質上、節やはがれ、色のムラなどがある場合がございます。
自然素材の特性でございますので、何卒ご了承の程よろしくお願い致します。
使い込めば使い込むほどはがれがなくなり、色が落ち着いてきますので、バッグの変化も合わせてお楽しみください。
【バッグの保管方法】
山ぶどうのかごバッグは、他の革のバッグ同様に湿気を嫌います。
水滴などが付いた場合は、乾いた布等で水分を取り、乾燥をさせてから保管をしてください。
またお使い頂かない時は部屋に飾るなどして、インテリアとしてご使用頂くこともオススメです。
