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「シェアみのかも オンラインストア」は、岐阜県美濃加茂市やその周辺の魅力を掘り下げ、オススメの特産品を日本全国に紹介するECサイトです。歴史ある特産品、豊かな自然が育んだ果物や野菜、こだわりのものづくりから生まれた逸品など、ラインナップは多彩。どれもわたしたちが愛してやまないものばかり。まちに根ざして活動するからこそ聞ける、生産者さんたちの思いも伝えます。 ※「シェアみのかも オンラインストア」は株式会社ToCalが運営しています。
購入者さん
投稿日:2024年09月07日
トイレ用に購入しました。 棚の上にちょこんと置きました。 とても可愛い上に高級感もあります。 ただ電池交換が時計店でないと駄目みたいなので、 そこがー★です。 自分で交換出来たら最高だったのに。
実用品・普段使い 家族へ はじめて
投稿日:2022年04月14日
気に入っています
アベマキという一種類の木で作られたものなのに、寄木のパーツごとに色合いが違うのが面白い! こんな風にコロンとした大きさで、シンプルで文字盤も見やすくてかわいい時計って、なかなかないと思います。 新居で使わせてもらいますが、トイレ・カップボード・テレビボード・ベッドのヘッドボード・・と、どこに置いても馴染むので、すでにもう一つ欲しいくらいです。
実用品・普段使い 自分用 はじめて
投稿日:2022年01月30日
可愛い(^^)
とても可愛くて気に入っています。なかなかアナログの小さな時計がなくて、あっても気に入らなかったり長い間探していました。それも木製で形もコロンとして可愛くて温かみを感じられてとても良いです。実はトイレに置きたいと思っていたのですが、いつも目の前に置きたくて机に置く事にしました。画面で見た時は文字盤が見やすいかどうか ちょっと気になってもいましたが 全く問題ありませんでした。プレゼントにも良いと... …続きを読む
コロンとした形に思わず「かわいい!」と口にしてしまう小さな置き時計。木片を接着する「寄せ木」という手法が用いられていて、木目をよく見ると年輪に対して垂直方向にも筋のようなものが通っていて、まるでチェック柄のようです。これは放射組織と呼ばれるもの。 材料として使われている「アベマキ」の特徴のひとつだと言います。
「アベマキは岐阜県美濃加茂市に多く自生する木で、この置き時計にも美濃加茂産のアベマキを使用しています」と語るのは、TSUBAKI LAB(ツバキラボ)の和田賢治さん。木工シェア工房を運営するTSUBAKI LABでは、オーダーメイドの家具や木工品の企画・製作、木の活用に関するコンサルティングなども展開。この置き時計をはじめ、TSUBAKI LABでつくられる木製雑貨はどれも「地域の木」がつかわれています。
「ただ、アベマキはすごく“暴れる”ので、扱うのは一筋縄ではいかないんですよ」と和田さんは言います。木が暴れる、とは…?
「アベマキは乾燥がとても難しくて。乾燥時のゆがみも大きく、ひび割れも起きやすい。木工の世界ではこういった特徴を“暴れる”と呼び、乾燥時に激しく暴れるアベマキは製品に使うのには向かないとされてきました」
近年は研究によりアベマキに適した乾燥条件が導き出されたことで、活用の幅も広がりつつあるそうです。それでも、まだまだアベマキの「じゃじゃ馬」は健在だとか。
「しっかり乾燥させていても、製作過程でゆがみが起きることもあるんです。接着、旋盤での削り出し、盤面の取り付け…焦らず時間をかけて木の状態に目を凝らしながら工程を進めていきます」
ちょっとした変化も見逃さない。木材と対話しながら、製品をつくり上げているのだと、和田さんの言葉を聞いて感じました。
時間が経つごとに少しずつ風合いが変化するのも、天然の木の良さのひとつです。 「時間は、人にとっていちばん貴重なもの」と考える和田さんは、木を使って時間を大切にしてもらえるようなアイテムをつくりたいと思った時に、時計というアイデアが思い浮かんだと言います。経年変化は、いわば使う人と過ごした時間の証。この置き時計も、新たな生活をスタートする人への贈り物に選ばれることも多いそうです。自分や、自分の大切な人の門出を祝う。そんな場面で、選んでみてはいかがでしょうか。
レポート: 伊藤 成美 フォト: 小池 輝 (2021年12月3日掲載)
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