作品説明

世界遺産に登録される屋久島が誇る、屋久杉挽き物創始の原工芸、二代目款亮の屋久杉丸型壺（花生）です。

二代目款亮が半世紀近く作り続ける屋久杉壺（内刳り仕上げ）は、荒刳り・乾燥を三〜五年の時をかけ仕上げますが、中でも本作品は、屋久杉の特徴である、流麗華麗な杢目の美しさと、光明といわれる樹脂の塊により光がより揺らめかせる為に外面の挽き角度を意識し仕上げた二代目款亮ならではの現代の名工の技法が光る珠玉の名作です。
また、外面と内面をほぼ同じ厚さに刳り込む現代の名工ならではの技法で仕上げたため、驚くほどの軽さの、持ち運びしやすい壺（花入）です。
悠久の時を生きた屋久杉の美しい杢目と揺らめく光明がお部屋の中を特別な空間に変えてくれることは間違いありません。

伝統の屋久杉挽き物工房で半世紀以上も作り続ける二代目款亮の屋久杉壺（花生）を手に入れるまたとないチャンスです。もちろん一点物ですので、お早めにお問い合わせください。

※樹脂分を多く含む屋久杉限定材を使っているので、使い込む内に味わいが増していく趣も楽しめます。屋久杉は一般的な杉の約6倍の樹脂を含んでいます。

＜使用上のご注意＞
1.直射日光にあてることと、水に浸ける事は避けて下さい。
2.汚れが気になった場合は水に浸した柔らかい布で拭き、その後柔らかい布でから拭きして下さい。

二代目･原 款亮（原工芸）

作品詳細