キッチンツールは、実用的であるだけでなく、綺麗であって欲しい。だから、キッチンでよく使うガラスボウルを綺麗にしたくて、スウェーデンの大御所デザイナー、インゲヤード・ローマンと食事をしている時に、思い切ってリクエストしました。生産は小泉硝子製作所、創業100年以上の老舗メーカーさんです。小泉硝子製作所は耐熱ガラスを自社で溶解し、マウスブローで一点一点製作しているので、製品そのものに手仕事の跡や温かさを感じることができる、素敵なガラス製品を作り続けています。インゲヤードのお母さんが、ヘルスケア関連の研究所で働いていたことがあり、その時に研究所にあるガラス用品が薄くて実用的でいいなと思っていて、ずっと興味を持っていたそうです。小泉硝子製作所は、理化学用ガラス、医療用ガラス、理化研究用ガラスを作っている日本の老舗ガラスメーカーですから、インゲヤードにとっても興味を惹かれる場所だったようです。その美しい流れの中で生まれたのが、耐熱ガラスボウル『USE ME COLD OR HOT』。3サイズを重ねて置いておくだけで絵になるようにデザインされています。商品名は、インゲヤードが自ら命名してくれました。とっても可愛らしい名前ですが、少し長い?でも、ユーズミーと覚えれば、とっても短くて発音しやすく、伝えやすい、素敵な名前なんです。インゲヤードが3サイズの重なり具合まで調整してくれた美しい耐熱ガラスボウル、できれば3サイズセットで使ってみてください。