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フィンランド
日常日用のカトラリー
ハックマンのカトラリーSavonia(サボニア)。2021年7月現在、日本にはあまり入ってきていないようですが、スコープでは黙々と取り扱いを続けています。フィンランドを訪れればティーマ、カルティオ、アイノ・アアルトと並び、目にしない日はないってぐらいに見かけるカトラリーでして、旅行をすれば日々使う事となりますフィンランド日常日用の道具です。それこそ高級レストラン、高級ホテルといった所にある物ではなく、大衆食堂や家庭にある物、ティーマを中心としたフィンランドの日用食器とよく合います。また食事の時だけではなく、調理の時にもさっと手を伸ばしてしまうように、何にでも使ってOKという雰囲気が物に備わっています。それは何故だろうと考えますと、物に立派さだとか高級感がないからだと思うのです。そして一枚の板が凹凸してできているカトラリーだからとても軽く、その軽さが手軽さにつながります。そして軽いからか使い心地が柔らかく、食器と当たりましても傷がつくような感じが薄いのは素晴らしい。食器に優しいカトラリー、僕はそこがイイナと思い、スコープアパートメント(スコープ撮影拠点のような住居)のカトラリーに選びました。そして複雑な作りをしていないので、価格が手頃なところも魅力です。とはいえ、見た目に安っぽいわけでもないですし、識別できるほどの個性もそこにはあります。ずっと愛されているカトラリーだけに重要ポイントはしっかり抑えられているわけです。そしてもう一つ良いのは、海外のカトラリーにしては小振りなのです。ディナースプーンやディナーフォークも大き過ぎることなく愛用できます。(オードブルフォークをデザートフォークと考えると超小さいのでご注意あれ)人により物の見方も違いますから、合わない人もいるとは思いますが、ティーマやカルティオと匂いは似ていて、高級品だと少し躊躇われる用途であっても気兼ねなくスッと使えるところが僕には合っています。僕は、これが多くの人の生活に馴染み長く愛用されているのも、長く生産が続くのもよく理解できます。ただ、日本では売られていないから広まりようがなく、知られていない、そういう事だと思ってコツコツ続けています。(※上の写真はフィンランドの家庭で撮影した写真ですから古い物ばかりで現行でどのサイズか?というのはわかりません。)
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カトラリーに大事なのは
なにより続いていること
数が必要なカトラリーは揃えるとなれば高額となりますから、替えなくてはいけない状況というのは事件です。だから、カトラリーは使い続けることができる物を選ぶということを大事にしないと後々後悔すると思います。使い続けることができるというのは、買い足すことができることが重要となりますから、正直あまり新しい物に手を出さない方がいいというのが僕の考えです。新しい物は売れなければ廃番、生産終了となってしまいますが、既に長く続いている物であれば、既に膨大なユーザーがいるのですから、なかなか終わることもないでしょうし、万が一終わったとしましても、またどこかで復活の流れが生まれ、再生産される確率は高いですから。その点、Savoniaは1967年から生産が続くフィンランドの日常に君臨し続けるカトラリーのド定番、僕は続くという点において信頼しています。スコープオープン当時に取扱していましたチッテリオ2000という知る人ぞ知るカトラリーがあります。僕自身も少しだけ持っていました。そんな一気に揃える事もできなかったので、少しお試しも兼ねて買って使っていました。するとあっという間に廃番になってしまい、買い足すことができなくなってしまったわけです。数本の違うカトラリーがバラバラとある、カトラリースタンドに納まるカトラリーにまとまりがないというのは僕は本当に嫌なのです。ス的ではない。この記憶は今も色濃く残っているほどに、特殊な残念感がありました。だからSavoniaに限るわけではありませんけれど、カトラリーは長く作られている物から選ぶ事をお薦めします。カトラリー選びは歴史を見よう。長く続いている物は、ラインナップも豊富な事が多いから、加えていい事もありますし、ビンテージを加える技も使えるので楽しみも多いです。
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2022年12月23日
ケーキはスプーンで
スタッフ大原が長野にドライブに行ったとのことでお土産にブラムリーアップルという料理用の林檎をくれました。ちょうど、マイスオミハンナさんのオメナピーラッカのレシピを(Omena=リンゴ、Piirakka=パイ)試してみたかったし、夏に失敗したバニラソースに再挑戦もしたかったので、めっちゃナイス!ウェブでよく見かけるオメナピーラッカのレシピは、生地にスライスした生の林檎を並べてオーブンで焼くというものなのですが、ハンナさんのレシピは、生地にすり下ろした林檎とジャムを敷いて、その上にスライスした林檎を並べるというあまり見かけないタイプ。ハンナさんのお母さまのレシピだそうです。出来上がったオメナピーラッカにはたっぷりのバニラソースをかけて、もちろんスプーンでいただきます。ケーキを食べる時にスプーンを一緒に出すと驚かれますが、フィンランドでは割と一般的。というか、昔の写真を見返してみたらコーヒースプーンと兼用になっていることが多い。私の周りだけ?なのかは謎ですが、アイスクリームやバニラソースがケーキに添えられている場合はスプーンの方が食べやすいので断然おすすめです。(スコープ松尾)
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スペック
材質 |
18-10 ステンレス |
寸法 |
コーヒースプーン : 約135 x 25mm / 約18g
オードブルフォーク : 約130 x 15mm / 約13g
ディナースプーン : 約195 x 40mm / 約40g
ディナーフォーク : 約190 x 25mm / 約32g
ディナーナイフ : 約200 x 20mm / 約34g
ロングスプーン : 約205 x 25mm / 約22g
サービングセット : スプーン約250 x 50mm / 約76g 、フォーク約245 x 40mm / 約74g |
生産 |
Made in Vietnam |
備考 |
食器洗浄機 : ○ |
購入前に確認ください
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ハックマン / サボニア コーヒースプーン [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア オードブルフォーク [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア ディナースプーン [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア ディナーフォーク [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア ロングスプーン [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア ディナーナイフ [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア サービングセット [HACKMAN / Savonia]
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在庫限りで販売終了 |
ハックマン / サボニア コーヒースプーン 6本セット [HACKMAN / Savonia]
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在庫限りで販売終了 |
ハックマン / サボニア ディナースプーン 6本セット [HACKMAN / Savonia]
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ハックマン / サボニア ロングスプーン 4本セット [HACKMAN / Savonia]
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