


大地震が起きたとき、
大切な人の安否を確認したり、暗闇を明るく照らし家族を安心させたいとしたら、
あなたはどうしますか?
きっと、あなたも私と同じように大地震が起きたとき、大切な人の安否を確認できなければ
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『怪我してないだろうか?』 『無事でいるだろうか?』
と心配や不安で、いても立ってもいられないでしょう。
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災害時は、 広い範囲で普段当たり前のように使っている電気が使えず、 安否確認や情報収集に役立つ携帯電話やスマートフォン、暗闇を明るく照らすライトも使えなくなります。
先の大地震で私たちは、電気やガス、水道といったライフラインを失ったときの無力さを痛いほど思い知ることになりました。
被災地から遠く離れた地域でも、大停電。
その時の大停電は、被災地から遠く離れた広い範囲に大きな影響をあたえ、充電が切れてしまった携帯電話やスマートフォンはなんの役にも立たず、大切な人の安否を知ることも、自分の無事を大切な家族に伝える事もできず、状況を知るための情報収集もできないでいました。
災害時にとても役立つのに。。。使えない
災害時の電話がつながりにくい時でも、携帯電話やスマートフォンのメールやネットは、比較的つながり、メールやSNS(ラインやフェイスブック、ツイッターなど)で連絡したり、情報収集できます。 そして、これらの端末で視聴できるワンセグ放送は、災害に強く通信回線に障害がでている場面でも最新の災害情報を受信できるし、ラジオよりも情報量が多く被災時に役立つことはよく知られています。 またライト代わりにもなるので暗闇を照らし不安を和らげることができます。 ですが、ものすごくバッテリーを消費するので停電時は使用をひかえるしかなく、役立つのに使えないという状況です。
想定される大地震の停電被害
政府が公表した南海トラフ地震時の想定される停電被害は、被災直後で最大約2,710万軒。 東海三県の約9割、近畿三府県の約9割、山陽三県の約3〜7割、四国の約9割、九州二県の約9割で停電すると想定していて、大阪府だけを見てもその数は、55%の234万軒になります。
全国的な電池や燃料不足、使えない電気
被災地でなくとも全国的に電池や燃料が不足して手に入らない状況が続き、防災用に備えていた電池や燃料も数日の停電であっという間に使い切ってしまいます。 電気は、比較的早く復旧されると思われがちですが災害時の停電は、電気が復旧しても配線が損傷しているなど火災の危険があり、点検が完了しなければ何日も使うことができません。
事実、阪神淡路大震災の時、原因が特定された建物火災の6割が「通電火災」によるもので、 震災当日から8日後にも通電火災が起こっています。
被災者たちの笑顔の理由、、、
いつも当たり前のように使っている電気がなく、動かない携帯電話、入ってこない情報、夜の暗闇、その不安と絶望感は計り知れず、先の大震災では避難所で充電に並ぶ心身ともに疲れきった人々の長い行列が連日映し出されていました。そんな中、携帯電話の充電ができた人から笑顔になっていったと聞いています。
私たちは、いざという時に困らないように水や食料と同様に電気も日頃から気にかけ職場や自宅に非常用の“補助電源”を備える必要があると気付かされました。
align="center"心強い味方が登場
今回紹介するケーターの発電機「パワーボックス」「ポケットソケット」は、そんな非常時のために備えておきたい災害対策用として開発されたワイルドな小型人力発電機です。 「燃料資源や環境に左右されないグリーンパワー発電で、世界のすべての人々に電力を提供する」をコンセプトに、2008年に創立された米K-TOR(ケーター)社が開発し、日本に初上陸したのがこの2製品です。


「ポケットソケット2(Pocket Socket 2)」は、手回し式でハンドルを回転させるだけで発電が可能で500mlペットボトルよりも軽量で非常時だけでなく日常的に持ち歩くことも考えられるでしょう。
一方「パワーボックス(Power Box)」は、ペダル式で自転車をこぐように発電します。ポケットソケット2と比べると重く、約2,300gで2リットルペットボトル程度の大きさですが、工具を使わず簡単な操作で組み立てる事ができ手回し式よりも負担なく発電できるので、自宅やオフィスをはじめ、車や船の常備品としても考えられます。
またケーター発電機は、防災用として簡単に扱えることももちろんですが、危険で管理の難しい燃料の備蓄や面倒なメンテナンスも必要ないため長期間の保存に大変適しています。ソーラー発電のように天候や時間帯など太陽のご機嫌に左右されることもなく、緊急の際に24時間いつでも、すぐに発電できるのは大きな利点です。
当然、エンジン式の発電機のように排気ガスや爆音も無いので屋外・屋内を問わず使用できるので近所迷惑にもなりません。災害など非常時とはいえ、大きな騒音やニオイはストレスを増やし人間関係を壊しかねません。
独自の特許技術で可能になったこと
その他大きな特徴として、ケーター発電機は一般的な家庭用コンセントと同じ形状から電力が出力されます。これによりスマートフォンやタブレットだけではなく、USB充電非対応のエネループなど充電式の電池、照明、ラジオ、カメラ、GPS、モバイルバッテリーといったさまざまなモバイル製品を充電することができ、補助電源として活躍の場が広がります。
今までにも人力発電機は数多くありましたがラジオやライト、モバイルバッテリーにおまけ程度についていて思うように電力を得られないものがほとんどです。コンセント出力できるほどのパワフルで安定した発電ができるタイプは非常に少なく、あったとしてもとても大きかったり高額だったりして防災用品として手を出しにくいのが難点でした。
しかしながら、ケーターの人力発電機は、独自の特許技術によって小型軽量で高性能のまま低価格を実現していて入手しやすく、見た目の通り屈強そうで頼もしいがコンパクトに収納できるので大きな保管場所は必要ありません。 非常用持出袋の中や下駄箱などに入れておけるサイズで組み立ても工具なしでパッと取り出し、すぐに発電できます。滞在型避難の自宅やオフィス、避難所へ持ち込んでも活躍する事でしょう。
またケーター発電機は電気を得るために燃料を燃やすといった事も無く、携帯電話やスマートフォン、iPhoneやiPad、USB充電のできないエネループなどの充電池を急速充電できます。モバイル電子機器への充電を目的としているため、エアコンや冷蔵庫、テレビなどを直接接続して稼働させる事はできませんが一度バッテリーに充電することで使用できる用途は増えます。
高い耐久性と寿命の長さも頼もしく、非常時やアウトドアなど電力の乏しい地区での活動の際は活躍してくれることでしょう。

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