二酸化炭素はビル衛生管理や学校衛生の基準項目です。換気の悪い密閉空間を改善するため、基準値が定められています。 |
二酸化炭素はビル衛生管理や学校衛生の基準項目です。
換気の悪い密閉空間を改善するため、基準値が定められています。
■建築物環境衛生管理基準(厚生労働省)■
二酸化炭素の含有率は100万分の1000以下(=1000 ppm以下)
■学校環境衛生基準(文部科学省)■
換気の基準として、二酸化炭素は、1500ppm 以下であることが望ましい。 |
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Wi-Fi経由でクラウドに接続、PCやスマホで確認 |
本製品は、CO2濃度と温湿度の計測、ログ収集、アラート通知が可能な高精度CO2センサーです。インターネットに接続されたWi-Fiルーターがあれば導入できます。Windows PCおよびiOS/Android対応の専用アプリを提供。提供アプリで使用するクラウド利用料は含まれているため、本製品の購入のみで継続的な運用がおこなえます。 |
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Windows PCで計測状況を一覧表示、警告メール通知、ログ保存可能 |
PC:複数箇所のCO2濃度、温度、湿度を一括表示
Windows PCアプリでは、複数箇所に設置したセンサー値の表示が可能。会議室や教室、診察室などのCO2濃度と温湿度を受付や事務所のPCモニターに表示し、各スペースの空気質を可視化します。 Windowsアプリのダウンロードはラトックシステム公式サイトよりご確認ください。
※WindowsアプリとAndroid/iOSアプリの併用はできません。
※Windowsアプリに登録可能な本製品は10台までとなります。
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PC:二酸化炭素濃度と熱中症リスクのレベルを段階表示
CO2濃度は計測値とあわせて、レベル(安全/注意/危険/不明)と傾向を表示。どの値を超えると警告するかは「警告値の設定」画面で任意に設定できます(初期値は1000ppm未満で安全)。
熱中症リスクはWBGTの簡易的な推定図に基づき温度と湿度から算出。注意/警戒/厳重警戒/危険の4段階で表示します。
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PC:CO2濃度、温度が設定値に達すると警告メールを送信
CO2濃度や温度が異常が発生したとき、登録メールアドレス宛に通知をおこなうことが可能です。通知をオンにすると、CO2濃度は危険に指定した値以上で、温度は指定の値以上でメールが送信されます。
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PC:ログのCSV保存可能
センサーで計測したデータはクラウドに蓄積。ロガーとしての活用も可能です。アプリから「CSVをダウンロード」のボタンをクリックするだけで、まとめてPCに保存できます。クラウド保管期間は最長2年。
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スマホに計測値とグラフを表示、アラート通知、ログ保存可能 |
スマホ:CO2濃度、温湿度を数値とグラフで表示
スマホアプリで、そのときのCO2濃度や温湿度を数値で、変化をグラフで確認できます。色表示でどのレベルにあるかが直感的にわかります。
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空気質を注意レベルと数値で表示 連続計測でグラフ表示、状態の変化を把握 |
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スマホ:設定レベルを超えたらアラート通知
CO2が指定した値を超えたときはスマホにおしらせ。換気が必要なタイミングでアラート通知が届くように、条件設定が可能。こまめにアプリでチェックする必要がなく、安心してほかの作業がおこなえます。
アプリで通知のオンオフとしきい値、さらにしきい値を超えてからの継続時間を条件に加えることで、一時的な要因による通知を削減できます。
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スマホ:環境アドバイザーで快適ゾーンと状況を視覚化
快適アドバイザーは、温度、湿度から快適性を割り出します。
熱中症などの発症リスクが高くなっていないかを把握し空調を稼働するといった、健康的な環境づくりの目安にします。
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スマホ:ログのCSV保存が可能
データはCSV形式でのダウンロードが可能(スマホ、PCとも)。CO2濃度をExcelなどに取り込み、感染防止対策への取り組みを数値化して伝えることができます。日々の計測データはクラウドに蓄積(最長2年)。
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本体などについて(PC/スマホ共通) |
本体LEDで濃度レベルを表示、その場で確認
本体LEDでCO2濃度のレベルを表示。点灯しているLEDの数が少ないほど、空気がきれいな状態です。
CO2濃度が良好な状態の時は緑、1,000ppm以上で橙、2,000ppm以上で赤になり、換気のタイミングが一目瞭然。
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高精度な光音響NDIR方式CO2センサー採用
本製品には、光音響NDIR方式(センシリオン社PASens(R)技術)を使用したCO2センサーを搭載。生活空間(約2,500ppm以下)で精度の高いCO2濃度計測がおこなえます。
壁掛け、横置き両対応
本体背面には壁掛け用のホールを装備。ひとの頭の高さなど、計測したい位置に設置が可能です。
かんたん接続ですぐに計測開始
アプリのメッセージに従い、Wi-Fiルーターにかんたん接続。接続後は全項目の自動計測とクラウドへのデータ蓄積を開始します。
ひとつのアプリに複数センサーの登録が可能
エアミル2Wアプリには、センサーの追加登録が可能。同じWi-Fiルーターに接続したセンサーだけでなく、別のルーターにつながったセンサーを追加し、ひとつのアカウントで管理することもできます。
対応機種
以下のパソコン・スマートフォン・タブレット
Windows10以降
iOS 12以降
Android 6以降
測定項目
CO2、温度、湿度
対応環境
Wi-Fiルーターが設置され、インターネットが使用可能なこと
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各部名称 |
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