About キーファーノイとは
キーファーノイは昭和23年(1948年)創業の株式会社マツモトのプライベートブランドです。
50年以上にわたるランドセル作りで培ったノウハウを活かし、2006年に社名の「松(=Kiefer)」と「新しさ(=neu)」をブランド名に冠して誕生しました。
リリース当時の「黒か茶色が当たり前」というメンズバッグの概念を打ち砕くカラーバリエーションとジェンダーレスなイメージをベースに、一見無駄に見える金具使いやステッチカラーやメッシュハンドル等を「余計な物=美」と捉え独自の価値観とするキーファーノイは、ファッションを身近なものとして楽しむ多くのお客様に支持され続けています。
ブランドのアイコンでもある編み込みのデザインは、装飾性と機能性・ものづくりへの信念を象徴する存在としてバッグに組み込まれ、「編む=つなぐ」という常にお客様へ新しい提案をし続けていく私たちの誓いでもあります。
Decorative 装飾性
機能性のためにデザイン性を犠牲にする事無く、大人の遊び心をもっと満たすバッグを作りたい。カジュアルシーンで持つ楽しさと共に、ビジネスシーンで活躍するバッグにもちょっとした遊び心を持ち込みたい。
そして周りからの見え方も意識出来る余裕を持ち、ファッションを身近な物として大事にする方にこそ持って貰いたい。
そんな思いがキーファーノイのデザインコンセプトの根幹となり、それを具現化する一つの表現方法として、当時はカジュアルスタイルにしかあまり見られなかった編み込みのデザインを鞄で最も重要なポイントであるハンドル(持ち手)に採用しました。
職人が手で一つ一つ編み込んで行くこの手法は非常に手間の掛かるものですが、あえてそれを続けることで今や私たちの信念を込めたデザインとして昇華され、受け継がれています。
Functionality 機能性
どんなに格好が良くても使い勝手の悪いものを愛着を持って使い続けるのは難しいことです。いかに便利に使いやすく作り込むか。
それはバッグ作りにおける最も重要なテーマのうちの一つです。
キーファーノイのバッグはモノを入れる・運ぶ・取り出すというバッグの本質を見つめ、「何を入れるのか」「誰が使うのか」「どこに行くのか」 への気遣いを外からは見えない内側の隅々にまで具現化しています。
Manufacturing ものづくり
キーファーノイのメーカーである株式会社マツモトは創業60年を超える歴史を有します。 6年間の使用に耐えうる強度と機能性を両立させた日本独自のかばん”ランドセル”の製造を愚直に行う事により鞄作りの技術を培ってきました。 その技術をベースに、妥協することなく素材を選定し又素材に対する加工にも拘りながらオリジナリティー溢れるモノ作りを続けております。
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