革のこと-ピットなめし革-
ピットなめしとは革の製造方法の一つで、植物の渋『タンニン』を使用し、
時間をかけてゆっくりとなめされる製法。
化学原料を使わず植物タンニンのみで製造された革は大変高価ですが、
フルタンニンレザー、フルベジタブルタンニンレザーと呼ばれ、
経年変化の美しい製品は世界中の多くの人に愛用されております。
古くは紀元前、ローマ時代 ギリシャ時代から続く伝統的な製法で、
木の樹皮など植物を原料とするため
エコロジーで環境への負荷も少く環境にも人にも優しい製法です。
手間を惜しまず、良い革を作る。
姫路のタンナーの思いがこもった姫路産ピットなめしレザーです。 |