日本、朝鮮半島原産の山野草でランの仲間です、野生種は初夏に紅紫色や白の小さくて愛らしい花をたくさん咲かせます。
主に 、本州・四国・九州の谷川沿いの岩壁などに自生していますが、乱獲などにより野生のものは年々姿を見かけなくなり、現在で は無菌播種などによる人工増殖技術で増殖した交配種が主となっています。
葉は細長い形状で一本の茎に2、3枚付きます。春 4月頃に芽吹いた葉は11月頃に自然に枯れますが、地中に1〜3cm程度の大きさの球根を作ります。
今年葉がでて花が咲いた球根はやがてしなびてなくなり、新しくできた球根が翌年に芽吹き育つというサイクルで生育します。
ランというと一見栽培が難 しいように感じますが、球根で冬越ししますので案外育てやすい面も持っています。
球根での販売は2月一杯になります |