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「お隣のおばあちゃん、病気の後遺症で介護用品を使うことになったそうだけど、手続きとか大変みたい。 うちのおじいちゃんも高齢だし、万一に備えるための知識も必要だわ。」
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ご近所でのできごとをきっかけに、介護の知識や準備の 必然性を感じたA子さんご夫婦。 二人とも今まで介護に無関心だったため、何から始めれ ばよいのかわかりません。 そんな時「近くに車いすが並んでるお店があったよ。」 という子どもの話を聞き、さっそく休日に訪れることにしました。 初めて訪れた介護用品のお店。 来店した経緯や、車いすがすぐに必要ではないこと伝えると、店員さんは笑顔で「疑問・質問にお答えしますよ。 介護用品はいろいろありますが、今日は車いすを見ましょう。」と車いすのコーナーに案内してくれました。 | |
| A子さんが訪れたお店にもさまざまな種類のデモ機が並び、プライスカードには「販売」「レンタル」という記載が・・・。
店員さんに尋ねると 「高齢者は介護保険制度を使ってのレンタルや、障がいの度合いによっては補装具費の支給制度の対象となる場合もあります。 制度ごと、地域ごとに異なる部分もありますから、実際に必要になった時にご来店いただくか、自治体の担当部署に聞いてください。」
制度が利用できればありがたいわね。 必要になった時に改めて聞いてみましょう。」とA子さん。
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まずはお近くの介護用品を扱う専門店へ。 また、ケアマネジャーなど、専門の担当者に相談するのもいいでしょう。 |
1 市役所、区役所 お住まいの地域の市町村の担当課(介護保険課・高齢者福祉課など)では、 介護保険制度や高齢者の保健福祉に関する総合的な相談が受けられます。 2 地域包括支援センター 地域包括支援センターとは、高齢者の方が健康で自分らしい生活を長く 続けられるように、保険・医療・福祉の面から専門的な支援を行う機関のことです。 地域によって呼び方は異なりますが、市区町村に必ず設置されています。 |
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