ワイナリーについて
クインタレッリの元で研鑚を積み、伝統的手法を守りつつ、自らが育ったこの地に対する思いをワインに表現するルーカ・フェドリーゴのワイナリー、ラルコ。
濃密さとエレガンスを兼ね備えた美しいワインで、これからのヴァルポリチェッラをリードしていくであろう、最注目の造り手です。
このワインは…
リパッソを行って造られるヴァルポリチェッラ。リパッソならではの濃密さをしっかりと備えつつ、果実の新鮮さと透明感を失わず、ひとつのワインのなかに共存させていて、ルーカ・フェドリーゴの特別な手腕を実感させてくれます。
※輸送時に付いたと思われる、ラベルの擦れが比較的多いロットとなっています。ご了承の上、お買い求めくださいませ。
※限定入荷ワインです。お一人様1本限りとさせていただきます。
輸入元資料より
醸造・熟成:
収穫後、ただちにブドウは圧搾され、数日のマセレーションの後、アルコール発酵が始まる。およそ7日後、ステンレスタンクに移され、3月中旬まで保存される。3月中旬になると、ワインはアマローネのヴィナッチャの上で短期間、再発酵する。
この2度目の発酵はリパッソと呼ばれ、ワインにストラクチャーと、アマローネに特有の複雑さを与えるが、それだけでなく、すぐに楽しむことができるようにワインが仕上がる。
リパッソの後、定期的に澱引きを行いながら、7月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。
その後、ワインは2.25〜20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで6ヶ月間熟成される。
官能的特徴:
ルビーレッドカラー。
凝縮感のある香りと、すばらしいストラクチャー。
グリルした肉と相性がとてもいい。
このワインの特徴を最大限楽しむためには、飲む2時間前には抜栓するべき。
提供温度は18〜20℃で。