ワイナリーについて
スロヴェニアと国境を接するオスラヴィア地区のワイナリー。
自然・土地・伝統に最大限の敬意を払い、自然環境や生態系に悪影響を及ぼさないよう、有機農法を実践しています。
高密度に植樹された平均樹齢30年の樹から、厳しい収量制限により凝縮度の高い葡萄を生産。
すべての工程において温度管理せず、天然酵母で発酵、大樽や使い古した小樽による熟成と、出来る限り人為的な工程を経ずに醸造されます。
生産する白ワインの多くに、この地方で70年代まで一般的に行なわれていた、木製の開放醗酵槽でのマセレーションを行っています。
果皮からも成分が抽出され、豊かな奥行きを備えていながらも、ひときわ緻密で調和のとれたスタイルは、ほかのどの造り手とも異なるものです。
このワインは…
リボッラ・ジャッラと並んでこの造り手を代表するワイン、ビアンコ・デッラ・カステッラーダ。
醸していないピノ・グリージョに少し醸したソーヴィニヨンとシャルドネをブレンドし、それぞれの品種の個性が突出しないようにバランスをとって造られるワインです。
輸入元資料より
完熟を待って収穫されたシャルドネとソーヴィニョンは木桶で約2か月間皮や種と一緒に醗酵を行う。
その後使い古した小樽で2〜3年熟成を行い、皮を漬け込んでいなかったピノグリージョと最終的にブレンドされ、しばらく休ませてから瓶に詰められ6〜8か月間熟成を行い、ようやくリリースされる。