ワイナリーについて
ラシーヌさんが前身のル・テロワール時代から扱い続けてきたクロ・デュ・チュ=ブッフ。
今やヴァン・ナチュールの重鎮として、広く尊敬を集める造り手になっています。
ビオロジック栽培と醸造時の亜硫酸無添加で、15世紀から受け継いできたという由緒あるクロ・デュ・チュ=ブッフの畑から、自然で味わい深いワインを造っています。
このワインは…
〜輸入元資料より〜
2024年のヌーヴォーは、シェール川沿いのサン=テニャン村のソーヴィニョン・ブランを使用。
記録的な収穫量のあった2023年とは打って変わって、長雨とベト病の影響で収穫量が大幅に減少した年。
徹底した選果によって、得られた果汁の品質には満足しており、酸が高くPHも低かったので、発酵は問題なく、近年の中ではアルコール度数の控えめなすっきりとした仕上がり。
ステンレスタンク発酵、ステンレスタンクで1か月ほど落ち着かせ、10〜11月に瓶詰め。
2024試飲コメント
熟した青りんごとグレープフルーツの果皮のいきいきとした香り。
純粋でいきいきとした果実味と躍動感のある酸が印象的。
ほんのりと濁りがあり、少し粘性があります。
とろりとした質感に驚かされますが、味わいへのネガティヴな影響は感じられず、むしろ口中での存在感が増して、彼のワイン独特のピュアで繊細な表現を強調しているとすら感じる。
ピュアな果実味とフレッシュな酸が美しい!