【Abbia Novaアッビア・ノーヴァ】 生命力あふれるチェザネーゼ・デル・ピーリオ

バルバカルロを彷彿、と聞いて飲んでみたのですが、いきいきとしていながら落ち着きがあり、表情豊かで、確かに、本当に通じる雰囲気があります。 自然で伝統的で、しみる飲み心地のワインをお探しでしたら、ぜひお試しを。
~輸入元資料より~
アッビア・ノーヴァでは、1980年代から続く有機農法に基づき、ビオディナミ農法や自然農法を融合させた独自のアプローチを実践しています。 家族経営のこのワイナリーは、自然と共存する農業を目指し、自らが生産した自然農薬を使用しています。 土壌と植物の肥沃さを最大限に活かし、ブドウの本来の力を引き出すことに注力しています。 また、ブドウそのものの風味を大切にするために、樽を使用せず、鉄やコンクリート、アンフォラ、デミジョンボトルなど、それぞれのブドウに適した材質の容器で発酵・熟成を行っています。 野生酵母のみを使用し、無濾過・無清澄で瓶詰めするため、瓶詰め後も酵母の活性が残り、開けた際には若干の気泡を感じることがあります。 チェザネーゼ・デル・ピーリオのスタイルはロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼのカリスマ的存在バルバカルロを彷彿させます。 この地域で生産されている"チェザネーゼ・デル・ピーリオ"は、2008年にラツィオ州初のDOCGとして認定されました。 アッビア・ノーヴァでは、このチェザネーゼを使用し、白ブドウの土着品種パッセリーナとともに、地域固有の特性を生かしたワインを生産しています。
アッビア・ノーヴァのラベルデザインには、ラツィオ州とアブルッツォ州を隔てる山々と夕日が沈む水平線が描かれており、歴史と伝統を重んじながらも新しい道を切り開いています。 イタリアのワイン評価誌Vinousでは、「近年注目を集めるラツィオとチェザネーゼ。Abbia Novaを飲めばその理由が分かる。」と語られており、これからのラツィオ州をリードする生産者としてその名を挙げています。 一度飲んでもらえれば、その意味が分かると確信しています。
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