オーガニックファーム石垣島ピパーチエンのハイドロゾル
〇ポイント1
2013年有機農産物認定した露地栽培した有機素材から抽出。
〇ポイント2
抽出した精油含有100%の原液ハイドロゾルを充填。
〇ポイント3
添加物は一 切使用しない天然由来。
原料:有機オールドローズ・ハイドロゾル
石垣島方言名:トーヌメー
バラ科/バラ属 チャイナローズ
別名:コウシンバラ
学名:Rosa chinensis Jacq.
抽出法:水蒸気蒸留抽出
抽出部:バラの花弁
オールドローズの栽培環境
石垣島は沖縄(那覇)から411キロ南下した位置にあり亜熱帯海洋性気候となっております。
気候特性として、年間平均気温は24℃で寒暖の差が小さく、年間降水量2000mm以上と多く、日照時間も長く、植物は太陽のエネルギーをより多く受けることができるため、光合成が活発に行われます。
標高は低いので海風が内陸側まで入り込みます。そのため人も植物も非常に多くのミネラルを含んだ空気を浴びることができ、これは海が働きかけるシーテラピーを自然に享受しているといえます。
亜熱帯海洋性という石垣島の特別な気候環境。精油が作られる大きな要素となる太陽の熱エネルギーを多く受ける精油・ハイドロゾルにはよい環境にあります。
栽培するバラの特徴。
八重山・石垣島で庭先栽培される古代バラです。
花びらジャムのおいしさが栽培のきっかっけとなり、2000年から露地で有機栽培をしています。
本種は月の満ち欠けに大きく左右されるもので、満月に向かって満開する習性があり、香りも一段と強くなり、このタイミングの収穫は外せません。抽出にできるのは1月から〜4までの短い期間です。
季節限定になります。
花弁を集めて抽出する。月桃やシナモン、ティーツリーのように葉や小枝の抽出とは違い、花びらの香りですから、香りの持続性も短いです。
古くからローズウォーターは美肌水として用いられています。
新鮮ですぐに使える地元産(国産)
香料添加なしの本物のローズの香りは
リンゴの青臭い香りも少し感じたりします。
それでも抜群に皮膚炎症を抑えたり、皮膚のかさつきを安定させたりすることができることは、20年以上この仕事に携わりことで、ローズの力を知ることが出来ました。
〇ローズを抽出していて、いつも思い、願うこと。
・こんなにたくさんの花びらを摘めてわずかしか出ない貴重な香り水。
・凄い力を持つのだが、短い命で終わり、もったいない。
・新鮮なうちにたくさんの人に使ってもらいたい。
「オーガニックオールドローズ・ハイドロゾル」
の分析データーから
香り成分含有量は【289,6 mg /L】
分析では多くの化合物名が含有してます。香りのイメージとして、数値の高い順の8つを紹介します。
1,テルピネン-4-オール・・・スパイシー・ウッディの香り
2,αーテルピネオール・・ライラック様フローラルの香り
3,ゲラニオール・・・ローズ・フローラルの香り
4,1,8シネオール・・・ユーカリの香り
5,シス-3-ヘキセノール・・・緑の香り
6,酢酸リナリル・・・フルーティー・フローラル
7,ネロール・・・ローズ・フローラルの香り
8,酢酸ゲラニル・・・フルーティーニュアンスのある ローズの香り
香料を添加したローズの香りが印象づいているとどうしても自然のローズの香りは物足りないかもしれません。
でも、使っているとエネルギッシュさはきっと伝わるかもしれません。
保存方法
直射日光を避け、冷暗所に保存してください。
開封、開栓後は早めに使い切って下さい。室温にもよりますが常温では3か月程度、冷蔵庫で保存して5カ月程度で使い切ってください。
利用の仕方
そのままフェイスケとして天然化粧水、消毒化粧水、フェイスクリーム、ローション、香水作りなどの基材。髪のお手入れに、シャンプーなどと、毛染め後の頭皮ケアにロージョン。ほか、ハイドロゾルセラピーの利用もできます。
〇本品は有機農産物から抽出した芳香蒸留水・ハイドロゾル・フローラルウォータであり、化粧品ではありません。ご利用になる際にはパッチテストを行うなど
自己責任のもとで応用を広げてください。
※容器の殺菌消毒には高濃度のアルコールを使用しております。ボトリングは完全にアルコールの揮発後に行っております。