吉祥文様とは
吉祥文様(きっしょうもんよう)とは、良い兆し、めでたいしるしという意味を表現した文様の総称です。祝意を表すため、着物や帯などによく用いられます。
縁起がいいとされる動植物や物品などを描いた図柄で、中国由来のもの、日本由来のものがあり、松竹梅や鶴、亀、扇などはどなたでも馴染み深いものではないでしょうか。このほかにも、梅、菊、蘭、竹の4つを「四君子」、徳のある草木とされています。
日本のアクセサリーのパーツには古くから、縁起の良い図柄が多く使われています。身につけることにより邪気を払い、運やチャンスを引き寄せるアクセサリーです。
私たちが作る、松、竹、梅、桜、牡丹、銀杏、龍、蝶、蜻蛉(とんぼ)、鳥、招き猫、瓢箪、打ち出の小槌などはすべて吉祥文様です。