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1月~4月

りんご畑では冬のシーズンが終わると同時に次のシーズンの剪定の作業が始まります。

りんごの木は高く育てると葉っぱが中心部の光を遮ってしまったり、高くて収穫が難しくな

ったりするため、上に伸びた部分の枝を切り取ってしまいます。




葉っぱが密集しないように、成長の具合を想像しながら、太い枝であっても剪定をしていきます。





ようやくつぼみも膨らみ始めていきます。



5月初旬


桜が散りきる頃からりんごの花は開花が始まり、青森では第二のお花見が始まります。






りんごの花は、花が咲く場所毎に5~6輪の花を咲かせますが、咲き始める順番には規則性があり

中心花と呼ばれる花から、時計回りに順番に咲いていきます。




この時期になると、まめこ蜂が花粉を集めるために飛び回り

受粉の手助けをしてくれます。 気温が高くないと活動してくれないので

受粉の時期は、りんごを育てる上で、一番天気が気になる時でもあります。



6月中旬

受粉から1か月もすると、このように結実します。

りんごは中心花の茎が一番太く育つので、栄養を吸収しやすく、おいしいりんごに育つため

この中心果を残して、摘果します。



このまま育ててしまうと、りんごの栄養が分散しすぎてしまうため実になった

りんごの5分の1だけをのこして育てていきます。





7月中旬


夏の暑い日差しを受けて、葉っぱがずいぶんと増えてきました。

摘果された木はりんごの数が程よい数になり、その実を大きくしていっています。



夏の強い日差しを受けてすくすくと大きくなっていっています。



8月中旬

少しずつですがりんごも大きくなり、遠くから見てもりんごが生っているのが
わかるようになってきます。



このぐらいの大きさになると、りんご特有の形が現れ始めて

王林などは細長く、サンふじは横にふっくらと育ちます。



9月に収穫される「つがる」などはもう、着色の段階に入り、収穫まであと僅かというところです。







9月中旬

この頃になると、ようやく「サンふじ」にも色が入り始めます。

実に光を当てるために、りんごの周りの葉っぱをもぎ取り

着色の効率を上げます。



王林は着色の必要が無いため、そのままの状態で育てて行きます。



りんごは、葉っぱで栄養を集めて実に送るので、葉っぱを取ったらいけないように思われますが

ある程度りんごが大きくなった後は、りんごにも光を当てると、その当たっている面の糖度が

上がっていきますので、結果的に同じくらいおいしいりんごに仕上がり、色よく育ちます。



王林に比べると、空が透けて見えていますね。

10月末

最初は薄紅色くらいだったサンふじもゆっくりと太陽の光を浴びて

ここまで赤くなりました。 この時期はりんご全体が赤く染まるように

反射シートを敷いたり、りんごを回して、日に当てたりなど一番忙しい時期になります。



ここから2週間ほどで収穫にはなりますが、最後の最後まで、太陽の光を浴びせて

おいしいりんごに育て上げます。





りんごが育つには太陽の光と同じくらいに温度が重要で青森県は夏がとても短く

このころになると、夜間はとても冷え込みます。 ですがその寒さがとても大事で

寒暖の差があればあるほど、りんごは甘味を実に凝縮して美味しくなっていくため

青森県はりんごを育てるのに最適な環境です。






この後は収穫され、全国にりんごをお届けとなりますが

季節外れの花が咲くことも♪




こちらのページでは1年のりんごの育ち方を記載しておりますが

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