標高600mに生息している樹形の整ったソヨゴの原木を自社農園で育て、挿し木技術を用いながら、15年もの歳月をかけ1本、1本じっくりと丁寧に増やし育て上げました。
根本からの株の立ち具合、枝の張り具合、栄養をたくさん蓄えた葉、確実な実付き。と申し分のない優良品質のソヨゴをお届けしています。
根本からの株の立ち具合
枝の張り具合
栄養をたくさん蓄えた葉
確実な実付き
いくら見栄えの良いソヨゴでも、実(種)の苗から育てた場合には、親木と同じ状態になる保証はありません。
実ごとに遺伝子が異なるため、樹形も、雄株も雌株もバラバラの個体になってしまいます。
しかし、挿し木を行うことで、親木の遺伝子を100%受け継いだ株を育てることができます。
更に、3年ごとに優良の株だけを厳選し、また挿し木を繰り返しながら、厳しい自社基準をクリアしたソヨゴだけを販売しております。
このように、お客様にご満足いただける品質にてお届け出来るよう挿し木技術を用いています。
●植え付け後は、台風対策として支柱をします。
ホームセンターにある2mの支柱を斜めに挿して固定します。【台風対策の詳細はこちら】
●日々の水やりや剪定は必要ありません。
植え替えた直後は、たっぷりと水を与える必要がありますが、その後は根が地中の湿気を吸い上げるため水やりは必要ありません。
自然の雨だけで問題ありません。
但し、気温が35度前後を超えるような真夏日には、夕方に水やりをしてください。
また、成長も緩やかなため剪定する必要もありません。
●毎年2月〜3月には有機質肥料を与えます。
冬の寒い時期に肥料を与えることを「寒肥(かんごえ)」といいます。
この時期は、根が休眠状態になるため、土壌の改良に最適なタイミングです。
この時期に与える肥料は地中で根に吸収されやすくなるため、ソヨゴの芽が出る春の成長期には、葉っぱに栄養を蓄えさせるなど効果を発揮します。
油かすなどの有機質肥料がおすすめです。
例えば、2mの木であれば、片手で5〜6掴み程を与えてください。
●ソヨゴのきれいな景観を維持するためには、早めの害虫対策を。
8月頃にカイガラムシなどの害虫が発生すると、葉が黒くなるスス(虫の糞)がつくことがあります。
カイガラムシの成虫は枝や幹に白くつくため、葉も木も見た目が悪くなります。
また、害虫が発生したまま放置しておくと3年目くらいから枯れはじめます。
対策として、毎年6月〜7月頃にはスプラサイド等の殺虫剤で早めの予防をすると効果的です。
・L、LL
・約10年で、おおよそ3〜3.5mくらいまで大きくなります(生育環境により異なります)
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