■冷めてもおいしい「ななつぼし」
北海道米に足りなかった「粘り」をめざして開発されたななつぼし。期待に見事に応え、時間が経っても粘りが長持ちし、冷めてもおいしいという強力な才能を持って生まれてきました。その力を発揮したのがお寿司。ごはんにこだわる寿司職人たちに、北海道米がシャリとして認められたのです。食感がやわらかく、つやがあり、粘りとコシ、さらに甘みもある。炊きたてのごはんの味わいは、府県産の有名銘柄と互角の勝負と思えるほどなのです。
■味わいの最高ランク「特A」を獲得!
よりおいしい品種を生み出す。そして、よりおいしいお米に育て上げる。日々品種改良の研究が進む一方で、美味しい北海道米をつくりたいという生産者の強い意志が一つとなり、不作にみまわれても、その経験から学び、力強く米づくりに取り組んできました。日本穀物検定協会の食味ランキングでは「きらら397」をはじめとする主力品種が、本州の有名銘柄に並ぶ「Aランク」を維持し続けてきました。平成22年度から令和4年まで「ななつぼし」と「ゆめぴりか」は、最高評価の「特A」を獲得し、いまや新潟魚沼産「コシヒカリ」に肩を並べる日本米として知られています。そして北海道は名実ともに日本を有数のお米の産地となりました。
■北海道米のおいしさは「ごはんソムリエ」が判定
北海道米のおいしさを実証するため、5人の「ごはんソムリエ」に銘柄を伏せて、4つの食べ方で「府県産米」と食べ比べてもらいました。その結果、「ゆめぴりか」は「白飯」でダントツの高評価で、「しらすごはん」でもトップ。ほかの食べ方でもマイナス評価はなく、「お米自体がおいしく、白飯の味が印象的(秋元氏)」「冷めてもおいしい(山本氏)」と、食味のよさが実感されていました。「ななつぼし」は、「牛丼の具を引き立てる(船久保氏)」「お米が強過ぎず、しらすに合う(秋元氏)」と、具材との相性とバランスの良さで高い評価を獲得。北海道米のおいしさとともに、それぞれの個性も証明されました。
■冷涼な気候を生かしたクリーンな米づくり
食材を選ぶうえで何より気なるのが安全・安心。主食として毎日食べるお米なら、なおさらですね。湿気が少なく、さわやかな北海道は、稲の病気が発生しにくく、虫も出にくい、クリーンなお米づくりにぴったりの環境。北海道の生産者たちは、そんな自然の恵みを上手に活用しながら、土づくりや栽培方法などを工夫し、農薬や化学肥料を抑えることで、より安心な米づくりに努めています。
■無洗米はメリットがいっぱい!
とぎ汁が出ない→環境にやさしい!
とぎ水がいらない→水道代を節約!
とぐ手間がいらない→時間も人件費も節約!
洗米ロスがない→米の量=ご飯の量でおトク!
とぎ加減・水加減に左右されない→誰が炊いてもおいしい!
水仕事が減る→冬の手荒れも減る!
ぬかがない→鮮度が落ちにくい!
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ななつぼし 無洗米 2kg |
ななつぼし 無洗米 5kg |
ななつぼし 5kg |
ななつぼし 10kg |
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