おびやには基本色という帯揚げ2色あるのですが
その帯揚げをお買い上げ頂いたお客様から
「秋冬に締める基本色も作って欲しい!」
と多くのご要望を頂き、
三浦清商店さんにご相談し
秋冬のコーデの帯周りを徹底的に時間をかけ研究し、
辿り着いた微妙な色変化をもつ、こちらの2色に自信あり!
確かに秋冬のコーデの帯周りは色トーンが抑えられ
一つ間違えると地味になりかねず、、
しかし、その抑えられたトーンに馴染みながら
地味にさせないのが
今回の秋冬の基本色!
秋冬のヘビーローテーションになります!
●灰白赤み
ほんの少〜しだけ 赤色をちょびっと取り入れ染め上げました。
なぜ?赤色を少しだけいれたか?といいますと、
赤色が少し入るだけで 暖かみを感じとる事ができるからで!
秋冬のトーンを抑えた帯の上から覗くと馴染みながら
程よく明るさを持たせ、
これが濃い赤ですとコーデの邪魔となるのですが
少しの赤みは控えめな主張ですがコーデ全体をみると
大きな役割を果たしてくれるのです!
帯やお着物の色合いや柄の色みに
「赤系・朱色系・茶系・黒・グレー」
が使われているとその色合いとリンクし
色のまとまりがよくなり
より帯揚げの色の魅力を感じて頂けます。
●灰白
こちらの色合いはシックな落ち着いた色合いの帯・お着物
に合わせる帯揚げとして考え追求した色合いであり
シックな帯・お着物に派手な明るい色合いの帯揚げは合わず
濃すぎると、馴染み過ぎ帯揚げの役割が失われ、、
では??どんな色合いが合い自然な馴染みを持たせながら
帯揚げの役割を果たせるか?を考えると
派手過ぎない、、濃すぎない、、
そう!「中間!」
白に薄い黒を少しだけ混ぜた
明るめのグレー(灰白)の中間を目指し
三浦清商店さんにご相談し辿り付きました!
白に黒の染料の配分を少しづつ変え5つに染め分け
一つ一つ濃い帯やお着物のコーデに合わせていきながら
一番自然な馴染みと色の魅力を発揮した
5分の1を勝ち取った配色を採用!
帯やお着物の色合いや柄の色みに
「黒・濃い紫・濃い紺・濃い緑・濃い茶」系が
使われていると その色合いと
リンクし色のまとまりがよくなり
より帯揚げの色の魅力を感じて頂けます。
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