人間国宝 福田喜重 作 惜春 摺箔
駒塩瀬 九寸 名古屋帯
ご存じの方も多いかと思いますが
もう・・手に入らない、福田喜重さん
ご自身が描かれることのなく
手に入れたくてももう入ってこない
ハッキリ言います!おびやのコレクションとして
手元に この先も長く置いておきたい!
と思っている程 帯専門店として見ても
大変貴重な帯!!
重要無形文化財保持者
“人間国宝”である福田喜重さん・・
偉大な方ですので・・私の説明いらない・・
とは思うのですが、、
ステキな帯に出会えたので、
是非!熱く!暑苦しく!!お話させて頂きます!!
“ちなみに・・”
画像に写っている木箱の落款ですが
そうです!この落款こそ福田喜重さんの作品と
分かる!証明であり、どちらかの落款が
入っていない場合よりも、コチラの方が
我々業者間では高い評価となる作品なのです!
柄は桜の花びらが“摺箔/すりはく”友禅染めの
技法にて染められた帯なのですが、
“摺箔/すりはく”とは・・
染め上げた生地の上に型紙を置きその上から
刷毛などで金箔や銀箔を刷り込むように
定着させる伝統的な装飾技法。
その技法を使用し 躍動感を感じる
“桜が舞う” 姿を福田喜重さんの感性が
施された帯となり、
お太鼓や前腹の桜の花びらの箔は
上と下で箔のトーンが変わっており、
木の影によって?光の当たり方が変わり?
などなど想像が膨らむ楽しさがありますよね!
題名には・・“惜春/せきしゅん”
と書かれており、春を過ぎ去っていく春を惜しむ
そのような意味の込められた柄行には情緒があり
華やかな春とは違う春の美しさを思う浮かべながら
物静かな表情・・・もう・・芸術ですよね!
帯地のベースの色合いは 淡い緑系となり
春に映える色だけでなく 落ち着いた雰囲気を
コーデに与えてくれます!
帯地は 新潟県 五泉織物 “駒塩瀬” が使用され
細い糸を数多く使用することで 染料をしっかりと
奥まで浸透されることで より 作家さんが思う
色を表現出来る帯地とされている
“薄いのに腰がある!”だから締めやすい!
福田喜重さんの作品にふさわしい帯地となります!
ここまでの帯だからこそ!必ず皆さんの
お着物コーデを最高の春コーデにしてくれる帯に
間違え御座いません!!!
ただ・・帯専門店としては・・売れなくても・・
とも、、本当に思わせて頂ける帯です♪
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