
たった2mmの存在感!閃く日本刺繍♪
京都で作り上げられた、どこにもない魅力を秘めた帯揚げのご紹介です。

有名な誰もが知る 京都や東京の呉服屋さんの
多くの商品の制作され 影日向となり忍者のように身を隠され・・
ただ・・知識・技術は高い和モノのプロ集団 (京都 里千/りせん)さんと、
日本刺繍 作家 宮城美穂子さんとのコラボ作品として
今回は秋をイメージした 京型染めと日本刺繍の帯揚げとなります。
一つはスッキリとた中に少し秋を感じる秋空をイメージし
もう一つは 銀杏の葉をイメージして それぞれ夏の名残りを
少し色で残しながら移り行く秋を配色で作り上げました。


天然染料の色、日本刺繍に魅せられ 染色と日本刺繍の技術を
京都伏見で追い求められ20年の宮城美穂子さんの作品は
多くの日本、世界の刺繍から得られた知識が詰まった作品であり
改めて日本刺繍の美しさ、素晴らしさに気付かされ!
ハッキリ言わせて頂きますが・・ただの線の刺繍と思ってもらっては困ります!
「線一つで深み、品、複雑さをだせるのが日本刺繍なんだ!」
と、衝撃を受け今回お願いさせて頂いたきっかけとなります。


宮城美穂子さんの組紐縫い刺繍を引き立たせる為に まず帯揚げの
染を京都の里千さんにお願いし 京都の大人のはんなり色にまとめました。
この3色の絶妙なバランス!1色、2色では 何かが足らず?3色にする
ことで刺繍の 華やかさをより引き立たせ、
柄は刺繍のシャープさと息の合う 斜線を型染めしました。
その上に生地に絡まるような組紐縫い刺繍は 染めの柄を横ぎるように施し
あえて馴染まさず 刺繍は刺繍 単体の存在感を表現!


刺繍糸は天然染料の染め(矢車の花)の染めに
純金または銀の糸と絡ませ、その組紐のような複雑な手刺繍は
2mmという幅とは思えないほど!
宮城美穂子さんの手に掛かると 組紐縫い刺繍の表情は
帯揚げのアクセサリーのように魅せる世界なのです。



この帯揚げがどのようなコーデに合うか?をおびやでも
徹底的に合わせてみたのですが コーデ画像を見て頂けると
お分かりのように 柔らかモノの染めのお着物との馴染みがいい事に
発見があり、染の柔らかさとの相性がよく また結ぶと半分は
白色ですので このスッキリとした白がお着物の柔らかな風合いに
合う役割を果たし そこに日本刺繍の存在!ステキ過ぎます♪

●京都 里千さんの型染め
●京都 宮城美穂子さんの日本刺繍
●生地はサラッとした京丹後地
と全てを京都で作り上げたどこにもない魅力を秘めた帯揚げとなります。



【サイズ】幅:約30cm 長さ:約180cm
【品質】絹
【合わせるお着物】 訪問着・付下げ・無地・小紋・御召・紬
【合わせる帯】 西陣織・博多帯・塩瀬帯・縮緬帯・紬帯
【季節】 春・秋・冬