地球がモチーフ「The earth」ウォッチ
彫刻家、デザイナーとして世界的に活躍する五十嵐威暢（いがらしたけのぶ）氏が、1987年に地球をモチーフにした置き時計「The earth」のデザインを機械式の腕時計に落とし込んだ、SPQR20周年記念となる限定生産ウォッチ。バウハウスの巨匠マックスビルのデザインも彷彿とさせる、機能に追従するシンプルで明快なデザイン。
地球を表すに相応しく、エコを象徴する機械式（自動巻）ムーブメントを搭載。機械式ならではの、流れるように回るスイープ秒針は「The earth」のシンボルとなるアースブルーカラーの天秤針に。滑らかなカーブを描くサファイアガラスは、ケースとの一体感を生み、時刻を合せるためのリュウズには地球をモチーフとした球体を採用しています。
直径37mmのケースは、大人の腕にスッと馴染む絶妙なサイズで、裏ぶたはメカの動きを楽しめるスケルトン仕様。機械式ムーブメントの心臓部である“てんぷ”の精密な動きを楽しむことができます。
ベルトはSOMES別注 国産高級車シート革
ソメスサドルは、日本唯一の馬具メーカーとして、1964年北海道歌志内市に創業。世界のトップジョッキーの鞍を手がけ、宮内庁御用達の栄に浴するなど、品質と信頼性に高い評価を得てきました。騎手の命を守り、人馬一体の要となる馬具作りに注ぐクラフトマンシップにより、万全の品質を守り抜く少量生産。この「The earth」ウォッチには、国産の高級車シートに使われる最上級のレザーを採用、しなやかな風合いの革ベルトに仕上がっています。
五十嵐威暢氏プロフィール
1994年、北海道滝川市生まれ。多摩美術大学卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）大学院修士課程修了。グラフィックデザイナーとして活動していた1970年代半ば、アクソノメトリック（透視）図法によるアルファベット作品を発表し、世界的に注目される。千葉大学、UCLAで教鞭をとったほか、多摩美術大学第9代学長を務め、現在同大学名誉教授。
代表作はMOMAニューヨーク近代美術館をはじめ、世界40カ所以上の公立美術館に永久保存されている。外務大臣表彰、勝見勝賞、毎日デザイン賞特別賞、IFデザイン賞、グッドデザイン賞など受賞多数。
日本が誇る国産時計SPQR（スポール）
東洋のスイスと呼ばれ、日本の精密工業の中心を担う信州諏訪。その澄んだ空気と豊かな自然溢れる八ヶ岳山麓にて国産腕時計「スポール」は作られています。長く大手時計メーカーにいた技術者たちが集結し、自分が着けたい腕時計にこだわり抜いた腕時計は、年月を経るほどに愛着の湧くものばかり。それはまさに「時代を超越したデザイン」と呼ぶのに相応しい逸品です。国内での小ロット生産にもこだわり、商品の隅々にまで情熱を注ぎ込む丁寧なモノ造り。伝統的な素材や技術を用いて意欲的に展開されるコラボレーションなど、時計を愛する方へ向けた上質な腕時計を作り続けています。
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