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◎ まるで金属の塊から削り出されたような時計
◎ 素材の特性を引き出すということ
◎ NUTSはディテールにも注目します
◎ 吉岡徳仁とは
◎ まるで金属の塊から削り出されたような時計
吉岡徳仁が目指した時計は『金属柱に溝を切削したような時計』。そのために、彼が最初に行ったことが素材の選択。ステンレススチールの特性と美しさを引き出す【カタチ】と【色彩】を追求し、デザインの要素を極限まで削ぎ落とすという、吉岡徳仁独自のデザインアプローチです。
ISSEY MIYAKEの斬新なクリエーションと日本ならではの高度な時計技術、そして、吉岡徳仁というデザインの才能と出会うことで、“まるで金属の塊から削り出されたような時計”が誕生したのです。
◎ NUTSはディテールにも注目します
美しいシンプルなデザイン。実はそこにこそ、素材=ステンレススチールの特性と美しさを引き出す【カタチ】と【色彩】の追求があり、時計好きにはたまらない、“ストイックな造りこみ”が施されているのです。
◆無彩色のコントラスト
TOの時計ケースは、無彩色なのにコントラストが実に美しいです。それは職人が手作業で施す贅沢なヘアライン加工、あるいはミラー加工によるもの。均一なヘアライン、あるいはミラー仕上げゆえに、精密な金属光沢を生み、光が当たるたびに、シャープなハイライトが走ります。
◆ベゼルの溝
時刻を示す12か所のアワーマークとして機能するベゼルの溝は、一見すると均一に見えますが、12時位置のみわずかに幅広とし、他のメモリとの違いをつけることで、安定感と視認性をもたせています。
◆メタルダイアル
TOのもっとも大きな特徴であるメタルダイアル。金属柱の中心部をくり抜いたようなケース内部に2枚の円盤を設置して時刻を表示します。
これらは、一体感を重視してアルミ製の円盤針をケースと同じ色調/同じスジ目に加工しています。
円盤針の中心〜外側まで放射状に光沢が走るクールフェイス。金属本来の美しさをシャープに表した贅沢な職人技が完成された美しい表情を作ります。 |
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※時刻の読み方
実は外側の円盤が《時》を示し、 内側の円盤が《分》を表示します。
◆こだわりのメタルベルト
単純な楕円型に見えるベルト駒、ところが側面から見ると連結箇所が【凸と凹】の形状になっています。
こうした手間のかかる切削を施して《逆R》を持たせる特殊形状により、ベルトの駒は滑らかに連結し、腕に沿って自然な湾曲を描き、ガタつきのない上質なメタルベルトに仕上がってます。
バックルは《1PUSH》でロックが解除されるお手軽方式、爪を痛めにいので、女性の方にも安心してお薦め出来ます。 |
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◎ 吉岡徳仁とは
1967年生まれ。倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学んだ後、2000年吉岡徳仁デザイン事務所を設立する。 1992年より“ISSEY MIYAKE”“A-POC”“PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE”のショップデザインをはじめ、 “ISSEY MIYAKE Making Things”展(1998?2000年にかけパリ、ニューヨーク、東京で開催)や、 “A-POC MAKING : ISSEY MIYAKE & FUJIWARA DAI”展(2001年、ベルリン)の展覧会空間デザインなどを行う。 その他、“ロボット・ミーム”展(2001年、東京)“BMW”(1998年、東京)“HERMES”(2002‐4年東京)などの空間インスタレーションを行う。 2002年のミラノサローネで、“Honey-pop”(MoMAのパーマネントコレクションに選定)と“Tokyo-pop”という椅子を発表。 同時に、dadriadeにて未来の日本庭園がコンセプトのインスタレーションを手掛ける。2004年には、“KISS ME GOODBYE”と題した椅子を発表。 その他、照明器具“ToFU”(2000年)や、ストリートファニチャー “雨に消える椅子”(2003年)、“SOFT BOING”(2004年)など、 領域をこえて実験的なデザインに取り組んでいる。 A&W AWARD - THE COMING DESIGNER FOR THE FUTURE賞(2001年)、 2001年度毎日デザイン賞(2002年) 他、数多くの賞を受賞。 |
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