クラシック、ジャズ、タンゴなどジャンルを超えて活動する作曲家・チェロ奏者の内田麒麟が、チェロ、ヴァイオリン、二胡、DTMを駆使して紡ぎあげたファースト・アルバム。
内田佳宏名義で発表された。
オリエンタルかつ抽象的なサウンドを即興を交えて追求した「呼び声高く」、エレクトリック&超絶技巧サウンドを楽しめる「SPEEDSTER」ほか、内田麒麟の表現の多彩さを堪能できる。
〜この度は僕のファーストアルバム『HEAVEN』をお手に取っていただき誠にありがとうございます。
幼少の頃から物作りが好きだった僕は、小学校時代にはピアノを、高校時代にはバンド活動に励んでおりました。
そのころにDTM(いわゆるコンピューターミュージック)を覚え、いろんなサウンドを組み合わせて音楽を作ることの楽しさを知りました。そして18歳でチェロと出会い、その時から目標はチェロを使って自作自演を、またDTMと合わせて独自の音楽を作ることでした。
今回の『HEAVEN』はまさに目標の一つの達成であり、これからの新しいライフワークのスタートでもあります。これらの作品が皆さまにとって新鮮な癒しや刺激となることを願っております。(内田麒麟)