バルト三国の合唱作品が教会に響き渡る、目に耳に極美の映像作品
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルと、2020年をもって17年に渡る首席指揮者の地位を退いたマーカス・クリードによる、記念碑的な映像作品。世界の合唱曲を集めたCDシリーズの最終巻『バルト三国の合唱作品』(SWR19087CD)収録曲を中心としたプログラムが、シュトゥットガルトの教会でライヴ収録されています。
ペルトを筆頭にトルミスやヴァスクスなど、張り詰めた緊張と、美しさを湛えた静寂を特徴とする作品が、広い教会空間に響く様はまさに天上的。合唱ファンならずともその世界に浸ってみたい、素晴らしい一枚です。
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