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商品番号:RIC447

『菩提樹の下で』
中世ドイツのミンネゼンガーの歌 [アンサンブル・セラドン]

UNDER DER LINDEN - Gesänge der Minnesänger (Ensemble Céladon, Bündgen)

CD

発売日:2022年09月23日 NMLアルバム番号:RIC447

Ricercar

最前線の古楽プレイヤーたちが真相に迫るドイツ音楽の源流
史実のタンホイザーはどんな音楽を奏でたか

かつてドイツ・ロマン主義の芸術家たちも憧れ、ワーグナーやレーヴェ、ブラームスら大作曲家たちも作品の題材をもとめたドイツの中世世界。《タンホイザー》や《ニュルンベルクのマイスタージンガー》にも歌合戦の場面が出てきますが、そこで聴けるのは19世紀ドイツの音楽ですし、民謡に根差したレーヴェのバラードなども多くはピアノ伴奏のロマン派音楽です。

生の中世ドイツ人たちは、実際どのような音楽を耳にしていたのでしょう? 中世〜ルネサンスを専門領域に持ち、さまざまなアンサンブルで活躍を続ける古楽プレイヤーが集うアンサンブル・セラドンは、徹底した史料研究と豊富な演奏経験に裏付けられた抜群の解釈で、数百年前のドイツに花咲いたミンネザング(宮廷恋愛歌)の生々しい素顔を鮮やかに現代に甦らせます。

ウェールズの民俗弦楽器クルースや中世リュート、オルガネットなど異界感抜群の響きを奏でる器楽をバックに、名歌手ビュンドゲンの艶やかな高音歌唱は中世写本を彩る色彩豊かな細密画を思わせる美しさ。人文主義の萌芽を感じさせる古代テーマの詩句もあれば、動物寓意物語に取材した独特な自然観が垣間見える歌もあり、聴き深めるほどにドイツ文化のルーツの深さにも唸らざるを得ません。

ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデやタンホイザーなど、後世の中世テーマ創作に登場する詩人歌手たちの真相にも迫れる1枚です。



【ナクソス・ミュージックストア】
中世ドイツのミンネゼンガーの歌/アンサンブル・セラドン
商品番号: RIC447
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曲目・内容

1.コンラート・フォン・ヴュルツブルク(1225/30-1287):
そこでわたしは弦を鳴らして - Do ich mich übt der seiten klang
2.ハインリヒ・フォン・マイセン、通称フラウエンロープ(1250/60-1318):
象は強いものとして知られ - Gar starc bekannt ist der helffant
3.アルブレヒト・レッシュ(生年不詳-1393):
雲の向こうに続く道 - Zuch durch die wolken
4.修道士ヴェルンヘア(1225-1250):
わたしは一軒の家を建て - Ich buwe eyn hus
5.ディートマール・フォン・アイスト(1115-1171):
冬という季節は、わたしにとって - Der Winter waere mir ein zit
6.タンホイザー(生歿年不詳、1245-1265頃活躍):
アヴィアヌスなる自由人の詩人が - Avianuß der frey poet
7.コンラート・マルナー(1270-歿年不詳):
あなたは一匹の小さな蟻を引き合いに - Ir schauwent an die cleyn ameyß
8.フラウエンロープ:
聖ルカはまた別の章で - Lucas vns melt im anderen capitel
9.デア・ウンフェルツァクテ(1280-歿年不詳):
ルドルフ王とは身元確かなる騎士の名よ - Der kvninc Rodolp
10.ロビン(生歿年不詳、13世紀に活躍):
かつて誰が讃えただろうか - Nieman tzv vro sol prysen
11.ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1170-1230):
菩提樹の下で - Under der Linden

アーティスト(演奏・出演)

アンサンブル・セラドン(古楽器&声楽アンサンブル)

[メンバー]
  • クララ・クトゥリ(ソプラノ)
  • ポラン・ビュンドゲン(カウンターテナー、指揮)
  • ノルウェン・ル・ゲルン(弓奏ヴィエル〔中世フィドル〕、クルース)
  • カロリーヌ・ユイン・ヴァン・クスアン (オルガネット〔ポルタティーフ・オルガン〕)
  • フローラン・マリー(中世リュート)
  • グウェナエル・ビアン(各種笛 )

レコーディング

2022年4月
サン=ルイ=サン=ブリュノ校礼拝堂、リヨン(フランス南東部ローヌ地方)





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