16世紀から17世紀のハンザ同盟諸国では、結婚式は人々の生活において「特別な出来事」でした。都市の至る所にある教会では、ことあるごとに祝祭の音楽が演奏されていましたが、実は結婚する人たちの身分によって、結婚式で演奏する音楽への特別な取り決めがあったようですが、お金を持つ中流社会の人々は、この時とばかりに贅沢の限りを尽くす良い機会でもありました。彼らは友人の伝手を使い高名な音楽家に作品を依頼。演奏後は印刷して出席者への贈り物に使ったことで楽譜が残存するこれらの曲を、マンフレート・コルデスとブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスが、当時を彷彿させる素晴らしい演奏で聴かせています。
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