名ヴァイオリニスト、エレン・ジューエットはトルコ音楽の伝統を追求しています。このアルバムでは世界初録音を含む3人のトルコ人作曲家による無伴奏ヴァイオリン作品を演奏。バルトークを思わせるサイグンの「パルティータ」、象徴的なタイトルを持つトゥルクメンの「美しく、誰のものでもないもの」、泣き声からささやき声まで、人の声をヴァイオリンで模したセティツの「独り言」。これらのユニークな3曲が収録されています。
カッパドキアの人工的な洞窟の中で行われた録音による、ヴァイオリンの共鳴音と神秘的な反響をしっかり捉えた録音が特徴です。
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