1880年から1900年代初頭まで、イタリアの音楽界の中心を占めていたのは圧倒的にオペラ作品でした。ちょうどヴェリズモ・オペラが大流行していたこともあり、演奏会用の管弦楽や室内楽を積極的に書く作曲家はなかなか現れず、レスピーギが活動を始めることでようやくその空白が埋められたとされています。しかし、実際には、その時代にも数多くの室内楽作品が生まれており、その中にはフェルッチョ・ブゾーニの父親フェルナンド(プロのクラリネット奏者だった)の美しい作品も含まれています。
現在では忘れられてしまった作曲家たちの作品を、セルジオ・ボーシの巧みな演奏でお楽しみください。
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