ANTONIO MATTEI(アントニオ マッティ)
伝統的な味を保ち、愛され続けるアントニオ・マッティ。
別名「ビスコッティ」で知られる、イタリアの伝統菓子「カントチーニ」。食べるときに必ずカリっと音がすることから、小さな歌=カントッチが語源とされています。19世紀のイタリアの菓子職人アントニオ・マッティにより考案され、1858年マッティ氏がフィレンツェ郊外のプラトを中心にビスコッティのお店を開きました。マッティ氏考案のカントチーニは上流階級の間で評判となり1862年のロンドン、1867年のパリでの万国博覧会で次々と表彰され、ヨーロッパ中に知れ渡ることとなりました。