うつわについて
はじめに
natural69(ナチュラルロック)が扱っている陶磁器について、少しお話をしたいと思います。
私たちが扱っている波佐見焼、有田焼は、「日常使いのちょっといい器」です。
有名な作家さんの作品でもなく、工場で大量に作られる食器でもない、手造りの量産品。
そういった視点から、そういう風な表現をしました。
たくさんの工程を経て器は出来上がりますが、その工程の多くが人の手作業によって進められています。
手造りの量産品は、工場の量産品にはない一つひとつ少しづつ違うといった味わいや、温かみがあります。
しかしその一つひとつ違うという事が直接手に取ることなく、購入に踏み切るインターネット販売では、高いハー
ドルとなっているのも否めません。
このページをご覧いただくことによって、少しでも不安が解消できればと思っています。
1.磁器と陶器の違いについて
食器は、大きく分けて磁器と陶器にわけることができます。
その違いを説明したいと思います。
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【磁器:特徴】
原料は岩を細かくすりつぶし粘土状にしたものです。
粘土にはランクがあり、ランクが高いものほど白く不純物が入っていません。
このランクというのは、あくまでも粘土のランクであり、器の出来の良さのランクではありません。
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【陶器:特徴】
原料は土(粘土)です。
色々な種類があり、色も質感も千差万別です。
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【メリット】
原料の粒子が細かく、吸水性がまったくありません。
汚れやにおいがつきにくく、衛生的です。
陶器よりも高い温度で焼くので、強度があります。
強度があるため、軽くするために薄くしたり、細工をしたりすることもできます。
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【メリット】
素朴な雰囲気や温かみがあります。
陶器にしか出せない味が、なんといっても一番の魅力です。
また、磁器に比べると、熱伝導が少ないです。
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【デメリット】
使用上で、特にデメリットはないのですが、
あえてあげるとしたら、温かみという点では、陶器に負けます。
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【デメリット】
原料の粒子が粗いので、吸水性があり、
汚れやにおいがつきやすいです。
また、磁器に比べると、強度がないため、
ぽってりとした厚みをおび、重いものが多いです。
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2.手描きと転写の違いについて
人の手による絵付けと、同じ絵柄を量産する転写の違いについて説明したいと思います。
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手描き
一つひとつ職人さんの手で描かれているため
絵の具の色の濃さ・太さにばらつきがあったり
線が途中で途切れているなど、一つ一つ違う表情があります。
手間暇がかかるので、転写に比べ価格は高くなります。
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転写
転写のやり方も様々ありますが、簡単に言うとコピーのような感じです。
元となる絵をシール状やシート状にし、器に張り付けていきます。
そうすることで全く同じように絵を写すことができます。
例えば元の絵で線が途切れていればどれでも同じ部分で線が途切れていることになります。
量産が可能なため、比較的お手頃な価格で手に入ります。
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3.上絵と下絵の違いについて
絵付けは大きくわけて、上絵付け、下絵付けにわけることが出来ます。
その違いを説明したいと思います。
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上絵
釉薬の上に描いてある絵。
上絵の部分を触ると絵の具の部分が盛り上がっているのがわかります。
下絵に比べて色が濃く鮮やかなのが特徴です。
なお、当店では有鉛絵の具を使った商品は扱っていません。どうぞご安心ください。
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下絵(=染付)
釉薬の下に描いてある絵。染付の器はすべて下絵です。
有田焼・波佐見焼は呉須(青い下絵の具)を使うことが多いですが
青だけでなく様々な色があります。
上絵の具に比べると淡い発色が特徴です。
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4.器の特徴について(技法について)
様々な技法など、器の特徴について説明したいと思います。
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