現在ご利用いただけません

「お知らせ」とは



大切なお知らせ
当店は《送料無料ライン対応ショップ》です。
0円〜22000円未満(税込)の商品に対して一律880円の送料を加算しております。
そのため、送料を加算した商品を2点以上ご購入の場合、重複分の送料を値引きいたします。
大型商品はこの限りではありません。ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。


創業1890年
老舗は常に新しいをコンセプトに、「寝る」ための道具であった寝具を見直し、「眠る」ための寝具を厳選
上級睡眠健康指導士による快眠カウンセリングと快眠フィッティングで最適な寝具選びをサポートしています。



【お知らせ】カバーの受注生産が通常より1〜2週間遅れております。


このコーナーでは、お客様から日頃よくいただく、ご質問や商品に関する疑問点をQ&Aで紹介いたします。

Q.大塚家具のダウナ羽毛布団を20年くらい使っていますが、リフォームできますか?
Q.羽毛布団を買おうと思って、店へ行ったら値段がいろいろ。どの程度のものを買ったらいいのかわかりません。
Q.量販店などで売っている2〜3万クラスはだめなんですか?私は使ってますが、結構満足していますけど。
Q.先ほど「羽毛布団について、本当にわかっている人は皆無に等しいのが現状」ということでしたが、本当ですか?
Q.本当にちゃんとした表示通りの中身が入っているのでしょうか?
Q.増量羽毛ふとんというのがチラシに出ていました。どういうことですか?
Q.訪問販売に来た「○△□×」で高いふとんを買っちゃったんですけど、どうなんでしょうか?
Q.寒がりで冷え性です。どのようなふとんを選べばいいですか?
Q.ふとんの厚みがいろいろありますが、どれがいいでしょう?
Q.羽毛布団に水洗い不可とありますがドライクリーニングでいいんですか?
Q.水洗いできる羽毛布団をコインランドリーで洗っても大丈夫ですか?
Q.ダックとグースは何が違いますか?
Q.なぜ羽毛布団はこんなにも高価なのですか?




Q.大塚家具のダウナ羽毛布団を20年くらい使っていますが、リフォームできますか?

A.基本的には可能です。当店では通常10~15年でのリフォームをおすすめしております。ダウナもそうですが、当店で羽毛布団に使用している生地は、一般的な羽毛布団生地よりも通気性が良い生地を使用しています。そのため使い心地は非常に快適なのですが、羽毛が早く汚れる傾向にあります。早めに洗えば問題ないのですが、10年以上メンテナンスをしていない場合、羽毛の損耗が大きい場合があります。できないという事は滅多にありませんのでお気軽にご相談ください。




Q.羽毛布団を買おうと思って、店へ行ったら値段がいろいろ。どの程度のものを買ったらいいのかわかりません。

A.ごもっともです。通常1万円から20万円ぐらいまで、もちろんいいものだと200万円以上する商品まであります。実は売場の人間も羽毛布団について、本当にわかっている人は皆無に等しいのが現状ですから(専門店でもそうなので、情けない限りですが・・・)。
ひとつ目安をあげるとすれば、紳士物のスーツと同じぐらいと考えていただければいかがでしょうか。毎日使うなら8万円ぐらいが中間クラス。良いものは15〜30万ぐらいはしますね。
ただ、近年は羽毛が中間から上級クラスでも生地はポリエステル混紡という布団が増えています。
ポリエステル混紡の生地は通気性が悪く蒸れやすいので、使い心地が悪い傾向にあります。
当店で中間クラスは 『生地が80番手平織(バティスト)で410dpクラスの羽毛』、良いクラスだと『100番手平織(バティスト)で440dpの羽毛』ですが、大手メーカー製で10万円以上でもポリエステル混生地という布団が少なくありません。
使い心地を考えれば、少なくとも綿100%の60番手以上で羽毛の品質は400dp以上がおすすめです。
※番手は大きいほど糸が細く軽量。dp(ダウンパワー)は羽毛が膨らむ力の単位。大きいほど良質。




Q.スーパーなどで売っている2〜3万クラスはだめなんですか?私は使ってますが、結構満足していますけど。

A.さきほどのスーツの話と同じです。安いからといってだめということはありません。2〜3万のスーツでも十分使えます。でも、ここぞ、というときにはそこそこのスーツを着たいものですね。それと同じです。安いという事は側か中身かどこかで妥協をしている部分があります。「お客様用だから」とか「4〜5年使えばそれでいいわ」と割り切ってしまえばいいのです。
ただ、最近の住環境に合わない厚すぎる布団の場合も多いので、近年は羽毛の量を減らしたいと言うご相談が少なからずあります。値段だけでなく、その布団の保温性が自分に合っているのかの考慮は必要です。
ただ、「眠れればいい」というのではなく、「快眠を追求したい」ふとんとして、素材や機能にこだわってくると安い布団には自ずと限界があるのは間違いありません。




Q.羽毛に詳しいのは大手メーカーの人ですか?専門店の人ですか?

A.1988年に羽毛ふとん製造機を導入し自社製造を始めて、生地や中身の羽毛を研究することになって気が付いたのですが、メーカーの営業担当も専門店の販売員も余り詳しくはありません。もちろん一般的な知識は持っています。しかし、メーカーの人間ですら、その程度の事も知らないのと思う人が多いことに気が付いて愕然としました。
専門店も基本的にはメーカーのチェーン店であったり、メーカー製の仕入れ商品を販売しているので、詳しい知識は持っていないのです。
例えば、魚屋さんでお魚を買っても、同じ値段を出してもいろいろな質があります。良い魚屋さんは、それを見抜く「目」を持っていますので、スーパーで買うよりも品質が優れています。
羽毛ふとんも天然のものである以上見抜く「目」が必要で、お金さえ出せば良い羽毛であるとはいえないのです。例えばポーランド産といえば高級羽毛の産地として名前が通っていますが、同じポーランドでもいろいろな等級があります。えさや飼育場所などの飼育状況、鳥の品種などによっても変わってくるのです。さらには、羽毛の洗浄の方法、選別の仕方によってもずいぶん変わってきます。当店の様な製造販売する場合は、羽毛供給元との信頼関係も大切です。信頼関係の結べていない供給元の場合、展示会で見た羽毛と実際に入荷した羽毛の品質に大きな違いがあり痛い目を見たこともあります。




Q.本当にちゃんとした表示通りの中身が入っているのでしょうか?

A.残念ながら限りなく「No」です。十数年前に某有名スーパーD社が公正取引委員会に不当表示で是正勧告を受けました。そのときはダウン90%の表示で、実際は70%ぐらいしかなかったというものです。2016年には、大手メーカー製羽毛布団で羽毛の産地偽装があり、「ひるおび」で専門家として出演しましたが、それ以来はだいぶましになっているものの、いまだに怪しいものも多いのが現状です。
また、技術の進歩?によりパワーアップ加工された羽毛が多くなってきています。ただ加工された商品は劣化が早く、リフォームすると表示よりも大きくパワーが無くなるので、これも表示通りとは言えないかもしれません。
また、品質を良く見せるために表示よりも増量して充填されていることもあります。




Q.増量羽毛ふとんというのがチラシに出ていました。どういうことですか?

A.「増量」ってなんか得したような気がしますよね。本来、(生地の重量にもよりますが)まっとうなダウン90%の羽毛(400dp エクセルゴールドラベルクラス)なら1.2kg、その上のロイヤルゴールドラベルクラス(440dp以上)なら1.0〜1.1kgで十分なはず(シングルの場合)なのですが、嵩のない羽毛の場合はそれではだめなので1.4kg〜1.7kgと中身を増やして嵩を出そうとするのです。良い羽毛ほど中身の量は少ないのです。
※ちなみにエクセルゴールド、ロイヤルゴールドというのは日羽協という羽毛製造メーカーの団体が発行しているグレードのラベルのことです。もっとも、このゴールドラベルもどこまで信用して良いのやらです。パワーアップ加工した品質の悪い羽毛であったり、作為的なサンプルで検査すると簡単にごまかしができます。無いよりましかな、というところです。






Q.訪問販売に来た「○△□×」や催眠商法で高い羽毛布団を買っちゃったんですけど、どうなんでしょうか?

A.いまは不良品、もしくは不良品まがいの品物を売りつけるような悪徳販売業者はほとんどいません。品物に問題があるということは少ないと思います。何十万だそうと、それに対して満足しておられるのなら、別にかまわないと思います。
しかし、一般的にそう言った販売方法で売られているものは必要以上に高いのです。これは販売効率が低く(成約率が良くない)、商品回転率が悪い以上、利益を多くとらねばならない構造になっている以上避けられません。とくに布団は値段があってないようなものですから、悪質な販売業者も多いようです。私が確実に知っているところでは原価45,000円の羽毛布団を35万円で売っていたとか、量販店で3万円で売られている炊飯器を半額で8万円という例があります。




Q.寒がりで冷え性です。どのようなふとんを選べばいいですか?

A.寒いとすぐに掛ふとんをどうしようか?と考えるのですが、保温で大事なのは敷なのです。寒さは下からやってきます。予算が許せば遠赤外線ヒーター+マイナスイオンを組み込んだ温熱電位敷ふとん(医療機器認定された商品)が血行を良くしてくれますから一番おすすめです。そうでない場合は、できる限りウール100%の保温性の良い敷ふとんをおすすめします。ウールには汗による湿気を吸湿し発熱するので、自然の暖かさが得られます。
電気毛布は毛穴をあけて体の水分をとってしまうので、身体に大きな負担となります。できれば使わない方がベターといえるでしょう。




Q.ふとんの厚みがいろいろありますが、どれがいいでしょう?

A.当店では5段階の厚みで羽毛布団を販売しています。
これは、使う人の体質・住んでいる地域の気候風土・寝室の陽当たり・断熱性・気密性・使う人の好み、などによって当然のことながら差がでるためです。
一般的に販売されている羽毛布団の多くは、当店の厚手またはレギュラーの厚みです。しかしながら、近年の暖冬や高断熱住宅の広まりで地域や住環境によっては、真冬でも中厚や合い掛けで十分な保温性が確保できる場合が増えてきています。
当店でも関東の方が購入される場合やリフォームされる場合はほとんどが中厚です。




Q.羽毛布団に水洗い不可とありますがドライクリーニングでいいんですか?

A.羽毛布団の生地は、通常ダウンプルーフと呼ばれる吹き止め防止加工がされています。水洗いをするとこのダウンプルーフが弱くなるため、羽毛が噴き出してくるリスクがあります。特に、綿やシルクのサテン生地は、大きく変わる場合があるので注意が必要です。
当店の使用する布団生地は、綿ですが平織ですので、水洗いしても通気性が変化しにくいので、水洗いクリーニングに対応しています。




Q.水洗いできる羽毛布団をコインランドリーで洗っても大丈夫ですか?

A.洗える羽毛布団と書かれていても、羽毛や生地への負担が大きく、ふっくらと乾きづらいので、コインランドリーでの洗濯はおすすめしておりません。専門のクリーニング店へご依頼ください。




Q.ダックとグースは何が違いますか?

A.ダック=アヒル、グース=ガチョウです。大きく違うのは成鳥になった時の大きさです。ダックが体高50~80cmくらいに対してグースは80~120cmくらいです。その為、採取できるダウンも鳥が大きいほど大きくなるので、相対的にグースの方がダウンボールの大きい羽毛が多く取れます。ただし、現在飼育されているダックもグースもほとんどが若鳥の段階で屠殺され食肉用となるので、品質の良いダウンの流通が少なくなって来ています。
アイスランドアイダーダックだけは別格で、鳥からではなく主に使い終わった巣を採取することで得ています。




Q.なぜ羽毛布団はこんなにも高価なのですか?

A.2015年頃と比べると羽毛の原料価格は2倍以上に高騰しています。また布団側生地に使用される綿の価格も同様に高騰しています。これには、為替や燃料価格の高騰など様々な要因があります。原因を羽毛に限定すると、以前は年2回の換羽期にハンドプラック(手摘み)で採取され、特に冬羽の羽毛は品質が高かったのですが、現在は動物愛護団体の活動によりヨーロッパの多くの地域でされなくなっています。また、鳥インフルエンザの影響で長期飼育のリスクの高まりも、高品質な羽毛の減少に拍車をかけています。そのため、当店が専門店として安心してお届けできる品質の羽毛の流通が減少し、価格が年数回のペースで改定されています。(2023年時点)今後も上昇することが予想されます。
その為、安く販売したいメーカーや量販店は、安価で生地重量の軽いポリエステルを使用することで羽毛の充填量を少なくした布団を増やしています。当店では、蒸れて気持ちの悪い布団になるのでポリエステル生地の布団は一切販売いたしません。





羽毛掛けふとん:サイズで選ぶ

羽毛布団のサイズについて


シングルサイズ〜セミダブルサイズは1人用
ダブルサイズは大人1人用または、大人1人子ども1人用
大人2人では、1人95cmしかないので、取り合いになりおすすめできません。
クイーン〜キングサイズは2人用です。 キングの方がゆったりします。
体の大きい方・寒がりの方はワンサイズ大きい方が隙間ができず、温かく眠ることができるのでおすすめです。



《グレードの高い羽毛を選ぶ4つの理由》

理由1:ゴミが少ないので、吹き出しにくい

質の良い羽毛ほど、ダウンボールが大きく、未成熟ダウンやダウンファイバーなど羽毛のゴミが少なくなります。
良い羽毛はダウンボールの中心部が密集しているために、壊れにくく長く使えますが、未成熟ダウンは使用しているうちに壊れてファイバーなどゴミになります。



理由2:通気度の高い生地を使うことができる

日本で流通する羽毛布団用生地は、綿100%の場合、通気度が2cc以下がほとんどです。ポリエステル混の場合は1cc未満がほとんどです。
一方、ヨーロッパの生地は通気度は4~8ccと、日本の生地に比べると高いものが多く、アイダーやステッキーダウンなど絡みが強い羽毛やごみの少ない羽毛が必要です。
通気性が良いと快適性が上がる代わりに、ファイバーやスモールフェザーが噴き出しやすくなるからです。


ポーランド プレミアムスティッキー ホワイトグースダウン98% 手選別で大きいダウンボールのみを選んでいる
当店最高ランクのホワイトグースダウン 非常に強い絡みがある

羽毛の手選別作業風景
PPST98 ポーランド・クラクフの工場で行なわれている手選別作業



理由3:嵩がでるので、含む空気の量が増える

良い羽毛は嵩も多くでるので、羽毛の充填量を減らすことができます。
ダウンパワーが高ければ、その分少ない羽毛で同じ嵩を出すことができるわけですが、その場合同じ嵩でも空気の量が増えるために、保温性が高いのは当然ながら、湿度の調節が容易になります。


羽毛の嵩比べ
同じ量でも膨らむ力は全く違う



理由4:長く使えて、安全

良いダウンは壊れにくいので、実際羽毛のリフォームを行なうと嵩の戻りが良く長く使えます。
ダウン率がいくら高くてもグレードの低い羽毛は、未成熟ダウンやファイバーが多く、ホコリやゴミになりやすいのでハウスダストが多くなります。
一般にダックダウンの方がホコリが多いので,グースダウンをおすすめします。


羽毛布団のメンテナンスサイクル
羽毛布団のお手入れサイクル



〜眠りのプロが選ぶ羽毛ラインナップ



詐欺サイトにご注意ください。
詐欺サイトのほとんどは、先払い銀行振り込みで支払いを求めてきますが、当店ではご決済方法が銀行振り込みのみということはございません。
クレジットカード決済・代引きでもお支払いいただけます。
怪しいサイトや商品、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
お問い合わせは0749-62-0057またはinfo@sleep-natura.jpまでお願いします。
お買い得キャンペーン
IBENAブランケットのご購入前に