作者　パッサン・ラマ師

本作品は、肉筆による「大日如来」です。

金剛智拳印を結ぶ、
金剛界の大日如来です。

師が精魂を尽くし、
丹念に描き込んだ貴重なる作品です。

黒地に金泥で丹念に描かれており、
美しい金彩の線描のみで描き切るため、
高い技術力を要します。

漆黒に浮かび上がる気品ある金の光彩。

シンプルながらもそのインパクトは大。

お飾りするだけで、聖なる空間を現出。

護持仏としておすすめです。

額装丁済み（金属製フレーム・アクリル）ですので、
軽量でお取り扱いが簡単。

お好きなスペースにお飾りいただけます。

※肉筆仏画は、一点づつ丹精込めて制作された、
どちらもたいへん貴重な作品となります。

「大日如来」

未・申歳生まれの守り本尊でもあります。

密教教主である大日如来は宇宙の真理そのものをあらわすとされる密教の絶対的中心のほとけさまです。

大宇宙の森羅万象すべては大日如来の徳性が顕現したものであり、またすべてのほとけは、大日如来の化身とされます。

胎蔵界金剛界の両界曼荼羅の中心仏であり、
それぞれ「法界定印」「智拳印」を結び 如来ながら菩薩形であらわされます。

有名な阿字観はまさしく宇宙そのものである大日如来（ほとけ）と自己とが一つとなる密教の瞑想法です。