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ご自宅でできる土鍋のお手入れ
暮らしの中で長く土鍋をお使いいただけるよう、日々のお手入れのコツをお伝えいたします。ぜひ楽しみながら土鍋を育ててみてください。
土鍋の特性上発生する経年変化について

貫入や炎の跡。少し欠けたり、釉薬の色が変わったり。
見た目だけではなく、使い込むほどに煮炊きがしやすくなり、暮らしに溶け込む土鍋。木製品や革製品など、長く大切に使い込まれた道具や家具と同じように、土鍋も使い続けるうちにどんどん味わい深く変化します。

土鍋の外側や内側が黒くなる・土鍋の内側にひびが入るなど、経年変化による事象もありますが、ご使用に問題はありません。ご使用方法・ご使用頻度によってその変化は異なります。そこには「自分だけの土鍋」に育っていく楽しさがあります。

土鍋の使い始め

土鍋の使い始めには「目止め」という、お粥を炊き込む作業が必要です。お粥を炊くことで米のでんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋め、水漏れを防ぎます。伊賀土鍋は蓄熱性が高い粗土を使用しているので、米の研ぎ汁ではなく、必ずお粥で目止めをします。
土鍋の日常のお手入れ

土鍋のお手入れの基本は「よく乾かす」
土鍋を長く使うためには日々のお手入れも大事です。日々のお手入れのポイントは、以下の3つです。
・ご使用後、残ったものは別の容器に移し替えてなるべく早く洗う
・長時間水に浸けたままにしない
・よく乾かす
もしも割れてしまったら

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