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はじめまして。マウンテンと申します。長年の焙煎技術の味をお楽しみください。 |
【#035】 ZASSENHAUS coffee mill Nr. 582
コーヒー専門店が厳選する本物のアンティークミル
商品番号:35 メーカー:ドイツ ZASSENHAUS社 大きさ:W19 cm×D15 cm×H19 cm(突起部含む) 製造年:1939〜40年(2年間のみ製造) 状態:A(良好) キズその他瑕疵:ハンドルのナットが欠落しています
ドイツのメーカーZASSENHAUS社のレアなミルです。 ほとんどの形状のミルはボックスミル、ラップミル、ニーミルと呼ばれており、片方の手で本体を押さえるか、両膝の間に挟むかで使用します。 いずれにせよ、動かないようにしっかり固定するにはちょっとした慣れが必要でしょう。 本品はテーブルミルと呼ばれた形で、その名のとおりドンとテーブルに置くとその自重で安定しており(1.6キロあります)、しかもハンドルはサイドに位置しているため左右にブレることなく実に楽チンに挽けます。
ZASSENHAUSはこの家具のような風貌のミルを2年間のみ製造しました。 なぜ超短期間だったのかは今となってはわかりません。 人気がなかったとは考えにくいので(他社も同じ形状を製造していた)コストがかかったのと、戦象の影響でこんな重厚なミルは製造できなくなったと考えられます。 電動式のミルが台頭してきたため大容量の手挽きミルは役目を終えたのかもしれません。 そしてその後もこのモデルが復活することはありませんでした。
本体はサクラ。大きなフタは蝶番で繋がれています。一般的なミルよりたくさんのコーヒーが挽ける容量を持っています。 挽目の調整はドロアーを抜いた本体の下部から調整します。何もこんな手の込んだことをしなくても良さそうなものですが、このスクエアな本体にできるだけ余計なパーツを見せたくなかったのでしょう。
唯一惜しいのはハンドルのナットが無いことでしょうか。 しかしそれを差し引いても余りある魅力のミルなのです。 これはもう、あなたの自慢の逸品になるでしょう。
ぜひお手元にどうぞ。
※経年変化も大切な味わいと考えているため、研磨は必要最小に留めています。分解清掃は施しておりません。 ※お使いになられる際は、一度捨て豆で挽かれてからお使いください。 ※アンティークの性質上、ご購入後の返品、交換等はお断りいたします。
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コーヒー専門店が厳選する本物のアンティークミル
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【#035】 ZASSENHAUS coffee mill Nr. 582
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