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「お知らせ」とは
昔ながらの自然萎凋を再現した爽やかな香りが際立つ煎茶使い勝手が良いティーバッグタイプです。
新鮮香が好まれる煎茶は、鮮度が重要視され旨み成分が損なわれないよう摘み取り後すぐに製茶出来るよう機械化が進みました。一方で昔は摘み取った生葉を農家の土間に広げ選別をして製茶工場へと運んでいました。規模の小さな工場は加工が翌日になりこともあり、この間に生葉は「萎凋」し、独特な「香り」を育みました。広げた茶葉を室内に広げてわずかに萎れさせる事で内部の酸化酵素による微発酵を促し、萎れ具合、香り等を観察しながら茶葉をひっくり返すという作業を約15時間。手間と時間はかかりますが昔ながらのこの製法「萎凋」を再現する事で香りがグンと増した美濃白川茶「香る」が完成しました。
こんにちは。店長の水谷です。白川茶は450年前(室町時代)に五加幡竜寺、白川町白山神社に伝わったと言われています。白川町・東白川村は国内のお茶の主産地の中では自然環境の厳しい山間部に位置しており、昼夜の温度差が大きい高地特有の気候です。急峻な山間の地形、段々の石垣畑で慈くしむように育てられた美濃白川茶は、山間に立ち込める深い朝霧が遮光と保温効果をもたらし、ゆっくりと旨味を蓄えながら独特の山の風味豊かな味と香りを育みます。まさしく岐阜県の自然風土、山紫水明が生み出した宝物です。その中でも、この萎凋茶「かおる」は、白川茶を後世に引き継ぐ為に、茶匠17人衆と10製茶工場が思いを一つに、3年の歳月をかけ、作り上げました。古き良き伝統の中に新しき感覚を取り入れた「かおる」を、どうか美濃白川の山の気とともにお召し上がりください。
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