精密検査用携帯スタンドルーペ
エッシェンバッハ ”ワイドスタンドルーペ” |
携帯性に優れた高倍率の置き型ルーペで、写真・印刷関係の現場、微細な加工作業のデスク等には欠かすことの出来ない道具です。
明るい視野を確保する為に脚部には透明なプラスチックが使われており、明るい視界を確保します。E2626、E2628の場合、小さい道具を差し込んで作業が出来るように脚部の両側に切込みが設けられています。

写真・印刷面のチェックに適したルーペです。

E2626は50mmと口径の大きなレンズで明視範囲が広く、E2628は高倍率10倍により、印刷の線のにじみや背景ドットの確認も可能です。
E1153には無収差レンズが使われていますので、脚部が被検物の一部にぶつかるような場合には、ルーペをひっくり返して逆方向から見ることもできます。このシリーズすべてのレンズはPXM素材にセラテックハードコーティングが施してあります。

左から1153、2626、2628
PXMはエッシェンバッハ開発、ポリメチール系樹脂素材の高品質光学レンズ素材です。透明度・純度・硬度、解像力に優れます。安価なルーペで使われているアクリル性のレンズは、経年劣化により変色し透明度が落ちますが、PXMレンズにはその心配がありません。
セラティックハードコーティングはPXM素材用に開発されたもので、ひっかきキズに非常に強いと、同時にアルコール、市販の洗剤、グリース等による化学的な影響に対しても従来のコーティングと比較して格段の改良がなされています。
|