 |  | 国産シルクスカーフ
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私たちのMAYUKO絹工房は関西ではテレビでよく紹介される人気の観光&ショッピングスポットです。 世界遺産登録となった「富岡製糸場」のゆかりの大規模シルク工場。 明治30年代からシルク織機が稼働し続けていて、ガチャガチャと懐かしい機音も体感できます。 丹後のシルク生地を使った様々なスカーフ製品や、絹生地・はぎれなどもアウトレット販売している「日本最大級のシルク製品直売所」です。
北近畿へお越しの際には、ぜひ一度お立ち寄りください。 連絡先 0772-43-0469(丹後ちりめん歴史館)

草木染め講座
●準備するもの
染める布、※初心者は絹が無難で扱いやすい。高温でもOK。ムラなく染まり、発色も良い 草木(細かく切る)、バケツ、ザル、濾す布、さいばし、鍋(ステンレスかホーロー)、計量カップ、スプーン、ボール(ステンレスかホーロー)、ゴム引き手袋、媒染剤(木酢酸鉄液)
=染料屋さんで買える…1ビン500円くらい ★食酢に水と鉄の古釘を入れ煮つめ7〜10日放置したものも同様に使える はかり、花ばさみ等。
★生地はインター ネットで機屋から買う
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●布の下準備
絹生地や綿・羊毛生地は良く洗い、ぬるま湯に30分位浸しておきます。 ●媒染剤というのは染料の染着性を高めたり、その色調を変化させたりする薬剤である。
ここでは次の2つの媒染剤を紹介します。
1食塩
一般にコットン・木綿織物など植物繊維に対する染着性を高める。色調は明るく仕上がる。
2木酢酸鉄液シルク生地に使用
木材を乾留して得られる「木酢」から作った鉄塩。草木染でよく利用され、深みのある色調になる。シルク生地の場合にお勧めです。
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●草木の採集方法
採取した植物(染材)はドロなど軽く汚れを洗い落とし、染液が出やすいように刻んでおく。
染材は生の場合、標準で被染物と基本的には同量の重量が必要(乾燥している場合と生の場合で調節が必要)
花だけの場合、茎葉も一緒の場合とでは色が少し違ってくる。通常花だけで染めることは少ない。
根からとらない。樹木は剪定時などの枝を使う。採取したらすぐに使う |
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(1) ア)鍋に染める布の重さの約20〜30倍の水を入れ火にかける。 (100gの布なら2〜3 の水) イ)草木を水から入れ15分位煮出す。(木の枝なら30分以上) ウ)バケツにザルをのせ布を敷いて鍋の中身を濾す。[一番液] エ)布に残った草木をもう一度鍋に入れて水を入れ同様に二回目の染料を作る。[二番液] オ)二回分の染料を合わせ鍋に入れ火にかける。 ※草木によって煮出す回数が異なります。(2〜10回)
(2) ア)染める布をよく絞って染料に浸し、15分菜箸でつきながらムラにならないように染める。 イ)火を止め、ぬるま湯まで冷ます。
(3) ア)媒染剤(木酢酸鉄液)は布の重さの約2〜5%ほどを布の20〜40倍の水で溶かす。 イ)染めた布をよく絞って30分間媒染液に浸す。
(4) ア)媒染した布をよく水洗いしてすすぐ。 イ)染料の鍋を火にかけ、布を入れてもう一度菜箸で混ぜながら15分煮る。
(5) 布は色が出なくなるまで水ですすぎ、脱水して天日干し、アイロンで仕上げる。
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木綿の下地染め
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毛糸を染める
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しぼり染め
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シルク生地はそのまま染められますが、コットン・木綿はタンパク質ではないので下地染めをしておきます。一晩水につけた大豆をミキサーにかけしぼった豆汁(ごじる)・または市販の豆乳につけると染めやすくなります。豆汁は腐敗が早いので使う分ずつ作ること。数日おいて染めましょう。
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糸はかせ状態にし、太めの糸で2カ所とめておく。中性洗剤を溶かした60゜Cくらいの湯に30分つけたあと、ぬるま湯で洗っておく。毛は熱に弱いので浸し染めするとよい。加熱した染料に浸し、かき混ぜず静かに染める。
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輪ゴムや糸で縫ってしぼったり、タコ糸や太めの糸で固く巻いて染めると、部分的に色が染み込まないように細工ができ、染め柄を作る1つの手法です。また、しぼる前と違う色に重ね染めするとカラフルな柄ができます。
| mayuko silk collection
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相場価格2000円相当の大判シルクスカーフを
なんと工場直送900円〜でご奉仕しています。 染めるとわからなくなる程度のAB格点汚れ難1か所程度あります。
数に限りが御座いますので、お早目にご注文下さい。 silk100%
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