Cotton
コットン
昔から愛される、自然のやさしい素材です。コットンは、「ワタ」の実がはじけて、出てくるふかふかの綿花の繊維から作られます。木綿栽培は約8000年前からメキシコで行われていたといわれ、日本では戦国時代から全国的に普及しはじめた、古くから馴染み深い素材のひとつです。
夏はさわやかに、冬はほっこりと。
コットンの断面には、天然繊維特有の空洞(ストロー状)があります。夏はこの空洞に汗や余分な水分を吸収するので、さらっとさわやかな使い心地に。冬は暖かい空気キープして、自然な暖かさを保つことができます。日本の暮らしに寄り添う素材です。
優しい風合い、使うほどなじんでいく。
天然繊維ならではのやさしい風合いで小さなお子様や肌が敏感な方にもおすすめ。使うほどに、風合いがやわらかくなじんでいく、コットンならではの楽しみ方ができます。
丸三綿業のコットンは、天然の風合いを生かした気持ちよさ。
丸三綿業は、確かな品質のコットンを手に入れるために、長年コットンの貿易を行なっている仕入先から、コットンの原綿を仕入れています。原綿を丁寧にほぐし、ふっくらさせたのち、寝具などの商品にしています。
しっとりやわらかく身体にフィットする、メキシカリ綿。
約8000年前のコットン栽培の最古の証拠がメキシコにあります。メキシコの野生のコットンの品種は、最も多様といわれています。日本のコットンの輸入量は圧倒的にアメリカ、そのほかにブラジルやオーストラリアなどが多いのですが、丸三綿業のコットンは、輸入量が低い貴重な、メキシコ産メキシカリ綿に限定しています。メキシコ産は、かさ高があり不純物が少ないのが特長。丸三綿業では長年、このメキシコ産メキシカリ綿を使っています。丸三綿業で使っているメキシカリ綿は、繊維が細長いため、肌触りがよくしなやかなのが特長。身体にやわらかくフィットするドレープ性が高く、ふっくらかさ高で保温性・保湿性に優れています。コットンの中でも寝具に最適で、天然の風合いを存分に愉しめます。
ありのまま、天然の証明。
高品質なコットンの天然のやさしい風合いをお届けするために、人工的な薬剤を極力使わないようにしています。そのため、時々「綿カス」と呼ばれる綿の葉や茎の小さな破片が混じることがあります。「綿カス」は天然の風合いから生まれたものなので、全くの無害です。
コットンと気持ちよく暮らすには。
コットンなどの天然繊維はシワになりやすいので、きれいに伸ばして干してください。吸水性がある素材なので、干す際は風通りをよくしましょう。1年中OKのコットンだからこそ、丁寧にケアして長く使っていただきたいです。
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