ロールマット は マルイチ が開発したハイエンドトラック輸送用緩衝材。約３０年前に新開ＴＳ様との共同開発によって生み出されたものです。
３０年前から「旭化成サンテックフォーム」＋「国産ブランドターポリン」の定義にこだわって作られ、輸送のプロに愛用され続けるまさに理想の緩衝材。
芯材に使用している旭化成サンテックフォームは抜群の耐衝撃性、復元性をもった押出発泡ポリエチレンフォームです。長期の締め付けでも原形に回復するので荷締めにも最適。
この優れた芯材を国産ブランドターポリンでくるむことによって、太陽光に弱く屋外使用では通常１年〜１年半といわれる発泡材の寿命を５〜１０年の弊社基準Ａランク消耗品に仕上げることに成功しました。
表皮に国産ブランドターポリンを使用し続ける理由はその強さにあります。海外製のターポリンは中のキバタが弱く、それを補うために樹脂を重ねなければいけません。これは熱溶着の強度に大きく影響を及ぼします。 ３０年世に出し続けてきた マルイチ の ロールマット がプレス面から口開きしないのはこういった理由があるのです。
元祖のこだわりを持った マルイチ の ロールマット は同名の他社製品や海外製品との混同を避けるためコーションプレートを用いて製品管理を行っています。元々は精密機器や美術品など繊細なものの輸送に特化して使用されていましたが、現在ではより高い緩衝性を求めるお客様の増加、企業のコンプライアンス意識の高まりによって一般の輸送でも広く使われています。
また、表皮の寿命が訪れても巻き直し対応をさせていただきます。万全のアフターケアでお客様の長期使用を完全バックアップいたします。

※※※　国産ブランドターポリンとは　※※※
業界基準では、主に 東レ 、 クラレ 、 帝人 、 東洋紡 、カンボウプラス 製のキバタを使用して製造された製品を ブランドターポリン と定義しています。
海外製のキバタを使用していたり、キバタの生産元が開示されていない製品は日本国内で製造された物であっても無印製品となります。