マネチカクマムシ属 Parastygarctus Renaud-Debyser, 1965は、異クマムシ網フシクマムシ目チカクマムシ科に属し、厚く板状に発達した背側のクチクラが側方に長く伸びることや、頭部感覚器官を支持する発達した隆起を持つことなどで特徴づけられる。その形態から、現生のクマムシの中で原始的な形質を最も多く残しているグループと考えられることもある。体長は0.1〜0.2ミリほどで、海の砂のすきまに生息しており、太平洋、インド洋、大西洋から7種が知られるが、さらなる新種の発見が期待される。ほとんどの海産クマムシ同様、雌雄異体(ぬいぐるみはメス)で、おそらく乾かすと死ぬ。(藤本心太(京都大学 現・東北大学))
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