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山口酒造場は九州の大河・筑後川の中流域に位置し、蔵のある久留米市(旧三井郡)は良質の井戸が点在することに由来しています。江戸末期、それまで古物や油を取り扱っていた山口利助(6代目)が久留米・有馬藩から酒造免許を取得し酒造業を生業としました。昭和の終わりごろから純米酒造りに取り組んでおり、現在蔵の特定名称酒割合は90%を越えています。平成3年から始まった無農薬有機栽培米の取り組も、現在は契約農家20軒と山田錦栽培をともに取り組むまでに広がってきています。
最新の醗酵理論や醸造技術を積極的に取り入れ、現代にマッチした日本酒づくりをテーマに醸しています。香り・甘味・酸味が調和したフレッシュでフルーティーな香味が口の中に広がります。
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