ドメーヌ・ボット・ゲイルは、200年前に建てられたオールド・セラーもある歴史の古い名家で、ベブレンハイム村を中心に「アルザスの真珠」と呼ばれる一帯に集中して14haの畑を所有しています。
5つのグラン・クリュと3つの特別区画、75区画に細分化して全ての畑をビオディナミで栽培。ビオディナミ生産者組合ビオディヴァンの認証を受け、オーガニックの認証団体セーヴやエコセールのメンバーでもあります。

	当主ジャン・クリストフ・ボット氏は、世界各地のワイナリーを巡り、ムルソーの名手ドミニク・ラフォン氏に師事した後、1993年から家業のドメーヌを継承。 「全ては上質なブドウを収穫できるかどうか。醸造はブドウのポテンシャルを引き出すだけ」と考えています。 品質の高いブドウを得るため、短い剪定を行い収量を抑え、密植度もかなり高くしています。 自然なワイン造り目指し、補糖・補酸はもちろん人口酵母や酵素も一切加えず、無清澄で醸造しています。
	彼の造るワインは、彼の心を表すかのようにピュアで繊細、アルザスへの熱い想いが込められています。 『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』誌で3年連続「フランスの年間最優秀白ワインTOP30」に選ばれるなど、アルザスを代表する造り手です。