グラッタマッコは、スーパートスカンの「サッシカイア」、「オルネッライア」と並ぶ3大ボルゲリのひとつと言われ、1977年創立。 ワイナリーの土地は丘の上、海に面したカスタニェート・カルドゥッチとボルゲリの間で、海抜100mに位置しています。 1978年に初ヴィンテージをリリース。 ボルゲリではサッシカイアに次いでワイン造りに取り掛かった歴史を持つワイナリーで、そのユニークで非常に独自性のあるスタイルが世界に知られるようになりました。

	ボルケリは、特に赤ワインの生産に向いた土地であり、乾燥した温暖な気候で、夏の終わりには昼夜の寒暖差が大きくなります。 所有地は50haに及び、そのうち25haがブドウ畑で1600haもの大きな森林と接しています。 丘陵の急な斜面に位置するプドウ畑は、平均で約8%傾き、プドウの樹はコルドーネ・スペロナート、グイヨー、アルベレッロ仕立で、収量はヘクタールあたり6〜7トンです。
	グラッタマッコは、オーガニック農法の基準に従い、AIAB、ICEAの認証を受けたワイナリーです。 オーガニック認証を受けていますが、ラベルには認証マークを表示していません。 土地の特徴を保つことを目標しているグラッタマッコの国際的評価も高く、「ワインアドヴォケイト」では「グラッタマッコはボルゲリの歴史的な所有者の一人であることは確実」と評されています。