1855年創業の食料品商オースティン・ニコルズが、北カロライナ州の七面鳥狩りに集まる人の為、特別ブレンドのバーボンを作り名付けたことから生まれたワイルドターキー。
このバーボンが、全米的な人気酒になったのは第2次大戦後。アイゼンハワー大統領が愛飲していることが報じられたためです。
1971年まで、ニコルズ社は蒸留所を持たず、購入原酒をブレンドする業者でした。
同年、ケンタッキー州ローレンスバーグの古い蒸留所を買収。以後、自社で蒸留から熟成まで一貫して行っています。
ワイルドターキーでは、蒸留、樽詰め時のアルコール度数を低く抑えていることから、加水量が少なく、熟成時に形成される繊細で豊かな風味を鮮烈に残すことができるのです。
ワイルドターキー蒸留所ではその独自のポリシーにより、1樽から製造できる製品の数は約15ケース程度。他の一般的な蒸留所では約20ケース程度が製造されています。
蒸留、樽詰め時のアルコール度数を低く抑えることは、製造に掛かるコストは割高になりますが、味と風味を保つためには決して妥協できないワイルドターキー蒸留所の「こだわり」なのです。
ライ麦比率51%以上
甘さを控えてスパイシーな味わい
WILD TURKEY
RYE
ワイルドターキー ライ
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ウイスキーベース・カクテルの味わいに心地よいアクセントを加えるストレート・ライウイスキー。
原料のライ麦比率が51%以上。
従来よりも長い4〜5年熟成の原酒を使用し、最高のライウイスキーと称されます。 |
Tasting Note |
バーボンより甘さ控えめのスパイシーな味わいが特徴。しっかりとした味わいの中にデリケートなニュアンス。 |
商品仕様・スペック
生産者 | ワイルドターキー |
生産地 | アメリカ/ケンタッキー |
タイプ | ブレンデッド・バーボンウイスキー |
原材料 | コーン、ライ、モルト、グレーン |