◆スター坊主めくり 僧侶31人による仏教法語集◆
お坊さんの言葉からあふれでる人生のヒント!
若手僧侶31人が、仏教用語(法語)をやさしいことばで語り、毎朝あなたに元気を届けます。
法語は仏教の歴史2,500年のなかで熟成された、ありがたいことば。
しかし、現代人には一目で理解するのが難しいのも事実。
スター坊主めくりは、法語を僧侶の皆さんにやさしい言葉で説明してもらいました。
勉強ではなく、日常生活を送りながら、いつの間にか法語と仏教の意味あいが理解できている、そんな法語集です。
もっとたくさんの人に、お寺を知ってもらいたい!
創業当時より、各地の神社仏閣のお手伝いをさせていただいている便利堂が若手僧侶界の先駆者・池口龍法氏とタッグを組み、「僧侶を身近に感じてもらいたい!」との熱い想いで開発したカレンダーです。
最近とみに感じるのは、寺離れ・檀家離れの世間イメージとは別に、自分の持っている特技や趣味を活かし、仏教を広めようとしている若手僧侶の存在です。
等身大の生活を送る彼・彼女らのことばに説得力を感じるのは、真摯に仏教・人・社会と向き合う、その姿勢からかもしれません。
いつものお店で、仏教を知るきっかけに
御朱印ブームに見られるよう、寺社仏閣へは現代でも老若男女問わずお参りにいきます。
古くより○○詣が栄えたように名所観光目的が中心ですが、その根底には、形は変えつつも脈々と受け継がれる「漠然とした」信仰心があることに間違いありません。
さらに近年、「宗派の違いなんて知らないよ。でもお寺(お坊さま)ってありがたい気がする」という層が確実に増えているように感じています。
日々の生活の悩みや、もやもやの解決先として、仏教や僧侶があるという事を、現代人に向けて再提案したいと思っています。
監修者:池口龍法(いけぐち・りゅうほう)
1980年9月7日兵庫県生まれ。兵庫教区伊丹組西明寺に生まれ育ち、京都大学、同大学院ではインドおよびチベットの仏教学を研究。大学院中退後、2005年4月より知恩院に奉職し、現在は編集主幹をつとめる。2009年8月に超宗派の若手僧侶を中心に「フリースタイルな僧侶たち」を発足させて代表に就任し、フリーマガジンの発行など仏教と出会う縁の創出に取り組む(〜2015年3月)。2013年には、日本フリーペーパー大賞で特別賞を受賞 。2014年6月より京都教区大宮組龍岸寺住職として、念仏フェス「十夜祭」「超十夜祭」や浄土系アイドル「てら*ぱるむす」運営などに携わる。著書に『お寺に行こう! 坊主が選んだ「寺」の処方箋』(講談社)、寄稿には京都新聞(全50回)、キリスト新聞(2017年7月〜)、RBB TODAY(2018年5月〜)への連載など。
コピーライティング・原稿制作 : 稲田瑞規(いなだ・ずいき)
1992年京都府・称名寺生まれ。同志社大学を卒業後、デジタル広告代理店に勤務のち独立。集英社や幻冬舎で連載のほか、リアルイベントを多数企画。フリースタイルな僧侶たちWeb編集長。