唇と舌の筋肉が衰えると、飲み込みにくくなります。
いつまでも自分の口でおいしく食事を楽しむためのトレーニング器です
ものを飲みにくい、むせやすい、食べこぼしなどの「食べにくさ」がおきるのは、舌や唇の機能の低下が原因です。歯を大切にすると同時に舌や唇の健康を守ると、心身ともに元気で入られます。
いつでも始めることのできる舌や口唇のトレーニングを今日から貴方の習慣にして、介護入らずの人生を楽しみましょう。
歯科医師が考えた家庭用トレーニング器具
ラビリントレーナーは介護予防教室で指導に使ってきた器具をもとに、家庭用のトレーニング器として改良したものです。
物を飲みにくい、むせやすい、食べこぼしをするなどの「食べにくさ」が起きるのは、舌や唇の機能の低下が原因。
舌や唇の健康を守ることは、心身ともに元気でいられることに繋がります。
生活の習慣として、いつでも始めることのできる舌や唇のトレーニングをおすすめします。
唇と舌を鍛えましょう!
日本では年間におよそ8,000人の方が食べ物により窒息死していると言われ、そのほとんどが65歳以上の高年齢者です。
唇と舌は筋肉の塊ですので、鍛えれば確実に強くなります。食物をスムーズに飲み込む(嚥下する)ためにラビリントレーナーで唇と舌の筋肉を強化することにより、いつまでも自分の口でおいしく食事を楽しむことができます。
嚥下えんげについて
嚥下とは一般的に食べ物を口から胃に送ることを意味します。
ひとは食べたり飲んだりしたものを、食道を通じて胃に送る通り道を持っています。
しかし、この通り道の途中までは鼻や口から空気を肺に取り込む道と一緒なのです。
そのため、口に入ったものを食道に送るか、肺に送るかを振り分けています。
"正しい嚥下"とは、肺への道をシャットアウトし胃に送り込むことです。
この機能が衰えてしまうと、食道に行くはずだった飲食物が肺の方に間違って入ってしまいます。これを"誤嚥"といい、肺炎を起こしてしまう危険があります。
ラビリントレーナーの特徴
唇まわりをきたえる
ラビアル部分が裏唇にフィットします。この状態で引っ張る運動により、唇の筋肉を鍛えられます。
唇の筋肉は、食べ物を飲み込む際に口をしっかり閉じさせ、喉に食べ物を送り込む働きをしています。唇の筋肉を高めると食べこぼしも減らせます。
舌の筋肉をきたえる
リンガル部は舌の形状にフィットするように作られています。そのため、トレーニングの舌を引っ張る運動や押し上げる運動の際に効果的に舌自体に負荷を与えきたえる効果があります。
舌の筋肉には食べ物を歯に押しつけたり、喉の奥に食べ物を送り込む働きをします。そのため、歯がない方でも舌の筋肉をきたえることで消化を補助することができます。
食前にたった10分間のラビリン体操
ラビリントレーナーを用いたラビリン体操は食事の前たった10分間で唾液分泌や唇・舌の筋力アップが期待できます。
これらの運動によって口からモノを食べる時に必要な「唇の力」「舌の力」が鍛えられ、自ずと飲み込む力もよみがえってきます。
日本歯科大学監修の口腔トレーニング「ラビリン体操」の方法
ラビリン体操は唾液をだすための、本商品ラビリントレーナーを使用した舌の運動に特化したトレーニングです。自分自身の力だけの負荷なので、無理なく効果的にトレーニングを行えます。
ラビリントレーナーにはトレーニング方法を説明した、日本歯科大学監修のイラスト付きマニュアルがついているので、だれでも安心して使用することができます。